炭酸ガスレーザーによるほくろ除去|跡・ダウンタイム・再発
日帰りで手軽に受けられる炭酸ガスレーザーによるほくろ除去。しかし、「跡が残ってしまわないか」「ダウンタイムの赤みはいつまで続くの?」といった不安から、治療に踏み出せない方も多いのではないでしょうか。大切なお顔や身体のことだからこそ、ご心配になるのは当然です。
実は、治療後の仕上がりは、ダウンタイム中の過ごし方や医師の技術によって大きく左右されます。正しい知識を持つことが、後悔しないための何よりの近道です。この記事では形成外科・美容外科の専門医が、医学的根拠に基づき、皆様の二大不安である「跡」と「再発」の真実を徹底解説します。
ダウンタイムの詳しい経過から費用、信頼できる医師の見分け方まで、気になる疑問に全てお答えします。あなたの不安を安心に変え、納得のいく治療を選択するための一歩を、ここから踏み出しましょう。
炭酸ガスレーザー後のダウンタイム全解説
炭酸ガスレーザーによるほくろ除去は、負担が少なく日帰りで受けられる治療です。 しかし、治療後の「ダウンタイム」についてご不安に思う方は少なくありません。
「赤みはどのくらい続くの?」「いつからメイクできる?」といった疑問は当然です。 ダウンタイムは、レーザーで受けたダメージを肌が自ら治していく大切な期間です。 この期間の過ごし方で、最終的な仕上がりが大きく変わることもあります。
本記事では形成外科専門医、美容外科専門医(JSAPS)の立場から解説します。 治療直後から肌が落ち着くまでの経過と、正しい過ごし方をお伝えします。 適切なアフターケアは安全な治療の基本であると、美容医療の診療指針でも示されています。

治療直後から上皮化まで(1〜2週間)の正しい過ごし方
治療直後の約1〜2週間は、傷跡をきれいに治すために最も重要な時期です。 この期間のケアが、将来の肌の状態を決めると言っても過言ではありません。
【この時期の肌の状態】
- 施術当日〜3日 レーザーを当てた部分が、少し凹んだ赤みのある傷になります。 ヒリヒリとした痛みや、傷から透明な液体(滲出液)が少し出ることもあります。
- 4日〜1週間後 傷が少しずつ乾き始め、薄い膜のようなかさぶたができてきます。 新しい皮膚が作られている証拠です。
- 1〜2週間後 かさぶたが自然に剥がれ、ピンク色の新しい皮膚が見えてきます。 この状態を「上皮化(じょうひか)」と呼び、皮膚の表面が再生されたサインです。
【正しい過ごし方の3つのポイント】
- 軟膏と保護テープで潤いを保つ 処方された軟膏を塗り、保護テープを貼って傷口を保護します。 傷を潤った状態に保つ「湿潤療法」は、皮膚の再生を早める効果があります。 また、外部の細菌や刺激からも守ってくれます。 テープは毎日、または汚れたり剥がれたりしたタイミングで貼り替えましょう。
- 絶対に触らない・こすらない 気になって触りたくなる気持ちは分かりますが、絶対に避けてください。 手についた細菌が感染の原因になったり、跡が残りやすくなったりします。 洗顔の際も、たっぷりの泡で優しくなでるように洗いましょう。
- かさぶたは自然に剥がれるのを待つ かさぶたは、新しい皮膚を守る「天然の絆創膏」の役割を果たします。 無理に剥がすと、皮膚の再生が妨げられ、凹んだ跡が残る原因になります。
当院では、顕微鏡を用いてほくろの細胞を一つひとつ確認しながら、丁寧に取り除きます。 この繊細な処置を活かすためにも、上皮化までの正しいケアが非常に大切です。
赤みと色素沈着はいつまで?紫外線対策と推奨されるケア用品
上皮化が完了しても、しばらくは赤みや茶色っぽい色素沈着が見られます。 これらは異常ではなく、肌が治っていく過程で起こる正常な反応です。
【赤み・色素沈着の経過の目安】
- 赤み 施術後の炎症によるもので、通常1〜3ヶ月ほどで徐々に薄くなります。
- 色素沈着(炎症後色素沈착) レーザーの刺激でメラニン色素が一時的に増えることで起こります。 期間は3〜6ヶ月、長い方では1年ほどかけてゆっくりと薄くなっていきます。
【最も重要なケア:紫外線対策】 レーザー後のデリケートな肌にとって、紫外線は最大の敵です。 海外の論文でも、レーザー治療後の合併症として色素沈着が挙げられています。 その予防には、徹底した紫外線対策が不可欠であると報告されています。
| 対策の種類 | 具体的な方法 |
|---|---|
| 物理的な遮光 | 帽子、日傘、マスクなどを活用し、直接日光が当たるのを避けます。 |
| 日焼け止め | ・保護テープ期間中は、テープの上から塗ります。 ・上皮化後は、治療部位にも直接、優しく塗ってください。 ・肌への刺激が少ない「紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)」の製品がおすすめです。 |
【推奨されるケア用品】 上皮化の後は、保湿を徹底して肌のバリア機能を高めることが大切です。 また、色素沈着の予防や改善を助けるため、以下の成分が有効です。
- ビタミンC
- トラネキサム酸
これらの美白成分が配合された化粧品を、スキンケアに取り入れるのも良いでしょう。
メイク・洗顔・入浴はいつから可能か
日常生活の制限は少ないですが、いくつか注意点があります。 下の表を参考にして、焦らずに普段の生活に戻していきましょう。
| 行動 | いつから可能か | 医師からのアドバイス・注意点 |
|---|---|---|
| 洗顔・シャワー | 当日から | 患部はこすらず、泡で優しく洗ってください。洗った後は、清潔なタオルで軽く押さえるように水分を拭き、軟膏と新しいテープを貼りましょう。 |
| 入浴(湯船) | 翌日以降を推奨 | 長時間の入浴は血行を良くし、赤みや痛みを増すことがあります。当日はシャワーのみが無難です。 |
| メイク | 翌日から | 保護テープの上からであれば、ファンデーションやコンシーラーを使用できます。患部に直接メイクをするのは、上皮化が完了してから(約1〜2週間後)にしてください。 |
| スキンケア | 当日から | 患部を避け、化粧水や乳液をお使いください。アルコール成分など、刺激の強いものは避けるのが賢明です。 |
周囲に気づかれにくい保護テープやコンシーラーの活用術
「治療したことを周りに気づかれたくない」という方もご安心ください。 ダウンタイム中も快適に過ごすための工夫をご紹介します。
1. 目立ちにくい保護テープを選ぶ 最近は、肌色で目立ちにくいテープや、円形で小さいテープなど種類が豊富です。 当院では、治療部位やライフスタイルに合わせて最適なテープをご提案しています。 テープを貼ることで、傷の保護に加え、紫外線を物理的に防ぐ効果も期待できます。
2. テープの上からメイクをする 保護テープの上からであれば、コンシーラーやファンデーションを使えます。
- コンシーラーの選び方 カバー力の高いスティックタイプやクリームタイプがおすすめです。
- 塗り方のコツ テープの境目をぼかすように、指やスポンジで優しく叩き込むと自然に仕上がります。
3. 上皮化後のメイク 赤みが残っている時期に直接メイクをする場合は、肌への負担が少ない製品を選びましょう。 ミネラルファンデーションや、低刺激性のコンシーラーなどが適しています。 クレンジングの際も、こすらず優しく落とすことを心がけてください。
ダウンタイムの過ごし方や見た目に関するお悩みは、一人で抱え込まないでください。 専門的な知識と経験から、あなたに合った最適なケアや工夫をアドバイスいたします。
当院の精密な炭酸ガスレーザー治療と、きめ細やかなアフターフォローがあります。 あなたの「きれいになりたい」という想いを、医師として全力でサポートします。 まずはお気軽にカウンセリングへお越しください。
跡が残る?再発する?治療後の2大不安を医師が徹底解消
炭酸ガスレーザーによるほくろ除去を検討される際、多くの方が抱くのが2つの大きな不安です。 「跡が残ってしまわないか」「もし再発したらどうしよう」というお悩みです。
大切なお顔や身体のことですから、ご心配になるのは当然のことです。 形成外科専門医、そして美容外科専門医(JSAPS)の立場からお答えします。 治療後の「跡」と「再発」について、医学的根拠に基づき一つひとつ丁寧に解説します。
正しい知識は、不安を安心に変えるための第一歩です。 適切な治療と、ご自身による丁寧なアフターケアを行えば、リスクは最小限にできます。 安心して治療に臨んでいただけるよう、専門家として詳しくご説明します。

跡の種類(凹み・赤み・色素沈着)別の原因と予防法
治療後に見られる可能性のある跡は、主に3種類に分けられます。 「凹み」「赤み」「色素沈着」は、それぞれ原因とケアの方法が異なります。 ご自身の肌で何が起きているのかを正しく理解し、適切に対処しましょう。
| 跡の種類 | 原因 | 予防法・対策 |
|---|---|---|
| 凹み | ほくろの組織をレーザーで蒸散させるため、治療直後は一時的に皮膚が浅く凹みます。これは正常な経過です。しかし、ほくろの深さを見誤り必要以上に深く削ると、永続的な凹みとして残るリスクがあります。 | 医師の技術と経験が最も重要です。当院では、顕微鏡を用いてほくろの細胞レベルで深さを正確に確認します。必要最小限の深さで組織を除去し、凹みのリスクを極限まで抑える繊細な処置を心がけています。 |
| 赤み | レーザー照射による軽いやけどのような状態です。傷が治る過程で起こる正常な炎症反応であり、異常ではありません。新しい血管が作られることで赤く見えます。通常、1〜3ヶ月ほどで徐々に薄くなります。 | 治療後は、患部をこする・掻くといった物理的な刺激を絶対に避けてください。処方された軟膏を塗り、保護テープでガードすることが炎症を抑え、きれいな治癒を促します。 |
| 色素沈着 | 治療後の炎症がきっかけとなり、メラニンを作り出す細胞(メラノサイト)が活性化して起こります。これを「炎症後色素沈着」と呼び、特にアジア人の肌質では起こりやすいとされています。3〜6ヶ月ほどで自然に薄くなります。 | 最も重要なのは徹底した紫外線対策です。治療後のデリケートな肌は紫外線の影響を非常に受けやすくなっています。日焼け止めはもちろん、帽子や日傘を活用し、必ず紫外線を避ける生活を心がけてください。 |
これらの跡は、治療後の正常な治癒過程で起こる反応でもあります。 過度に心配せず、医師の指示に従って丁寧にケアを続けることが何より大切です。
ほくろが再発する確率と原因、再治療の保証制度について
炭酸ガスレーザーはほくろの組織を蒸散させるため、再発しにくい治療法です。 しかし、残念ながらその可能性がゼロというわけではありません。
再発の主な原因 再発のほとんどは、ほくろの元となる細胞(母斑細胞)が皮膚の深い部分にわずかに残ってしまうことが原因です。 特に、皮膚の深層まで根を張っているタイプのほくろは、再発のリスクが比較的高くなります。
しかし、無理に一度で深くまで削り取ろうとすると、前述した「凹み」のリスクが高まります。 整容面、つまり仕上がりの美しさを最優先に考えた場合、あえて初回は浅めに削ることがあります。 万が一再発した場合に再度治療を行う方が、最終的な傷跡がきれいになるケースもあるのです。
再治療と保証制度について もしほくろが再発してしまっても、多くは元のほくろより規模が小さいです。 そのため、簡単な追加照射で対応できることがほとんどです。
クリニックによっては、一定期間内の再発に無料で再治療を行う「保証制度」を設けています。 保証の有無や期間、条件はクリニックごとに異なります。 後悔しないためにも、最初のカウンセリングで必ず確認しておきましょう。 当院でも再発時の対応について詳しくご説明しますので、ご安心ください。
ケロイドや肥厚性瘢痕になりやすい人の特徴と対策
ケロイドや肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)という言葉を聞いたことはありますか。 これは傷が治る過程で皮膚の線維組織が過剰に作られ、赤くミミズ腫れのように盛り上がる状態です。
ケロイド体質の方の特徴 これらは個人の「体質」が大きく関わっています。 ご自身が当てはまるか、以下の項目をチェックしてみてください。
- 過去の傷跡(手術痕、ニキビ跡、ピアス穴など)が赤く盛り上がった経験がある
- ご家族にケロイド体質の方がいる
- 胸、肩、上腕、下腹部など、皮膚に張力がかかりやすい部位の治療を希望している
予防と対策 ケロイド体質の可能性がある方は、問診やカウンセリングの際に必ず医師にお伝えください。 リスクを慎重に評価し、治療が適切かどうかを判断します。 治療を行う場合は、以下のような対策で発生を予防しながら進めます。
- 内服薬:抗アレルギー薬を内服し、過剰な炎症反応を抑制します。
- 外用薬:ステロイド含有のテープや軟膏を使用し、線維組織の増殖を抑えます。
- 圧迫療法:シリコンジェルシートなどで患部を優しく圧迫固定します。
万が一、ケロイドや肥厚性瘢痕が発生した場合でも、形成外科にはステロイド注射などの治療法があります。 気になる方は、治療前に専門医へご相談いただくことが重要です。
悪性でないか確認する「病理検査」の重要性と費用
ほくろのように見えるものの中には、ごく稀に悪性の皮膚がんが隠れていることがあります。 代表的なものに「悪性黒色腫(メラノーマ)」があります。 見た目だけで良性か悪性かを100%判断するのは、熟練した医師でも非常に困難です。
安全のための「病理組織検査」 そこで、安全かつ確実に診断するために行うのが「病理組織検査」です。 これは、切除したほくろの組織を顕微鏡で詳細に観察する検査です。 がん細胞が含まれていないかを専門家が調べます。
「形成外科診療ガイドライン」でも、悪性が疑われる場合の組織検査は標準的な診断法として推奨されています。 特に、以下の「ABCDEルール」に当てはまるほくろは、検査を強くお勧めします。
- A (Asymmetry):形が左右非対称
- B (Border):境界線がギザギザしている、不明瞭
- C (Color):色に濃淡のムラがある
- D (Diameter):直径が6mm以上ある
- E (Evolving):大きさ、形、色が変化してきた
病理検査の費用 医師が診察の結果、悪性を疑い診断のために検査を行う場合、病理検査は健康保険の適用となります。 美容目的の除去と同時に検査を希望される場合は自費診療となります。
何よりも安全を第一に考えるなら、少しでも気になるほくろは放置しないでください。 除去する・しないに関わらず、一度専門医の診察を受け、ご相談いただくことが大切です。 当院では、患者様一人ひとりの不安に寄り添い、最適な治療法をご提案いたします。 まずはお気軽にカウンセリングへお越しください。
痛み・費用・クリニック選びで後悔しないためのQ&A
ほくろ除去を考えたとき、多くの方が疑問や不安を感じるのではないでしょうか。 「治療は痛いの?」「総額はいくらかかるの?」「どこで受ければ安心?」 大切なお顔や身体のことだからこそ、後悔のない選択をしたいのは当然です。
ここでは、治療に踏み出す前に知っておきたい疑問について解説します。 形成外科専門医、そして美容外科専門医(JSAPS)の視点からQ&A形式でお答えします。 正しい知識を得て、安心して治療への第一歩を踏み出しましょう。

施術中の痛みはどの程度?麻酔クリームと局所麻酔の違い
「レーザーは痛いのでは?」というご心配は、カウンセリングで最も多くいただく質問です。 ご安心ください。通常は麻酔を使用するため、施術中に痛みを感じることはほとんどありません。 当院では、主に2種類の麻酔をほくろの状態やご希望に応じて使い分けています。
| 麻酔の種類 | 麻酔クリーム(塗る麻酔) | 局所麻酔(注射の麻酔) |
|---|---|---|
| 特徴 | 皮膚の表面にクリームを塗り、麻酔成分を浸透させます。 | 治療部位の周囲に直接、歯科治療で使うような麻酔薬を注射します。 |
| 痛みの感じ方 | 塗るだけなので痛みはありません。 | 注射の針が刺さる際にチクッとした痛みが数秒間あります。 |
| 麻酔効果 | 皮膚の浅い層に効果があります。 | 皮膚の深い層まで、確実でしっかりとした鎮痛効果が得られます。 |
| 適したほくろ | 比較的小さく、皮膚の浅い部分にあるほくろ。 | 大きく根が深いほくろ、複数のほくろを一度に治療する場合。 |
| メリット | 注射が苦手な方でも安心して受けられます。 | 施術中の痛みやレーザーを照射する感覚をほぼ完全になくせます。 |
| デメリット | 効果が出るまで30分〜1時間ほど待つ時間が必要です。 | 注射の一瞬の痛みが伴います。極細の針を使い、痛みは最小限に抑えます。 |
実際には、麻酔が効いていれば、レーザーを照射する「パチッ」という感覚もほとんど気になりません。 痛みに弱い方や不安が強い方には、より確実に痛みを抑えられる局所麻酔をおすすめしています。 カウンセリングの際に、どちらの方法がご自身に合っているか、遠慮なく医師にご相談ください。
治療にかかる総額は?保険適用の条件と医療費控除の対象について
ほくろ除去の費用は、その治療が「保険適用」か「自由診療」かによって大きく変わります。
【保険適用となるケース】 美容目的ではなく、医学的な必要性があると医師が診断した場合です。
- 悪性の可能性があるため、病理検査が必要な場合
- 視界を妨げている、ひげ剃りで繰り返し出血するなど、日常生活に支障が出ている場合
- メガネのフレームが当たる、衣類で擦れるなど、慢性的な刺激がある場合
【自由診療(自費)となるケース】 見た目をより良くしたい、という美容目的の場合は自由診療となり、費用は全額自己負担です。 料金はクリニックによって異なり、一般的にほくろの大きさ(直径)で決まります。
| 治療の種類 | 費用の目安(1mmあたり) | その他にかかる費用 |
|---|---|---|
| 保険適用 | 約1,500円~3,000円(3割負担の場合) | 初診/再診料、病理検査費用(約3,000円)など |
| 自由診療 | 約1,000円~2,000円(当院の場合) | 初診/再診料、麻酔代、薬代など |
医療費控除について 保険適用で治療を受けた場合は、医療費控除の対象となります。 自由診療の場合、原則として美容目的の治療は対象外です。 しかし、医師が機能改善など治療目的と判断した場合は対象となる可能性もあります。 詳しくはお住まいの地域の税務署にご確認ください。
まずはご自身のほくろが保険適用の対象になるか、カウンセリングで医師に相談してみましょう。
医師の技術で結果は変わるのか?上手い医師の見分け方
はい、炭酸ガスレーザーによるほくろ除去は、医師の技術で仕上がりが大きく左右されます。 皮膚の構造を熟知し、ほくろの深さを正確に見極める能力が求められるからです。
ほくろの細胞を的確に、かつ周辺組織へのダメージを最小限に抑えるには技術が不可欠です。 削りすぎれば凹んだ傷跡に、浅すぎれば再発のリスクが高まります。 この繊細な見極めこそが、医師の経験と技術力が最も現れる部分です。
安全で満足度の高い治療のために、以下の点を参考にクリニックを選びましょう。
【信頼できる医師・クリニック選びのチェックリスト】
- 専門医の資格を確認する 皮膚の構造を熟知した、日本形成外科学会認定の「形成外科専門医」や、日本美容外科学会(JSAPS)認定の「美容外科専門医」が在籍しているかを確認しましょう。
- 症例数や実績が豊富か ホームページなどで、ほくろ除去の症例数や治療実績を確認しましょう。様々な大きさや部位の症例写真が掲載されていると、経験の豊富さが分かり安心です。
- カウンセリングが丁寧か メリットだけでなく、ダウンタイムやリスク、費用についてもしっかり説明してくれるかを見極めましょう。あなたの質問に真摯に答えてくれる医師が理想です。
- 精密な治療ができる設備があるか より繊細で正確な治療ができる設備が整っているかも重要です。「美容医療診療指針」でも、安全な医療の提供には適切な設備が不可欠とされています。
当院では形成外科専門医が、顕微鏡を用いて患部を拡大しながら治療を行います。 ほくろの細胞だけをミリ単位以下の精度で、一つひとつ確認しながら丁寧に取り除きます。 正常な皮膚へのダメージを最小限に抑え、傷跡が目立ちにくい仕上がりを目指します。
複数のほくろを一度に除去するメリットとデメリット
気になるほくろが複数ある場合、一度にまとめて治療することも、何回かに分けることも可能です。 どちらが良いかは、ご自身のライフスタイルやご希望によって変わります。
【一度にまとめて除去する場合】
- メリット
- 通院回数が一度で済み、治療計画が立てやすいです。
- 保護テープを貼るダウンタイム期間を一度で終わらせることができます。
- クリニックによっては、複数個の施術で割引が適用される場合があります。
- デメリット
- 顔の広範囲に保護テープを貼るため、一時的に見た目が目立ちやすくなります。
- 治療費の合計額が一度に必要となります。
【何回かに分けて除去する場合】
- メリット
- 一度に貼るテープの数が少ないため、周囲に気づかれにくいです。
- まず一つ試してみて、経過に納得してから次の治療に進むことができます。
- 一度の費用負担を抑えることができます。
- デメリット
- 治療が完了するまでに複数回の通院が必要です。
- ダウンタイムの期間を複数回経験することになります。
お仕事の予定や長期休暇の有無などを考慮し、最適なプランを決めるのが良いでしょう。 当院では、患者様一人ひとりのご希望を丁寧にお伺いし、最適な治療計画をご提案します。 どちらが良いか迷われる場合も、まずはお気軽にカウンセリングへお越しください。 専門家として、あなたの不安を安心に変えるお手伝いをさせていただきます。
まとめ
今回は、炭酸ガスレーザーによるほくろ除去について、ダウンタイムの過ごし方から跡や再発といったご不安まで、詳しく解説しました。
美しい仕上がりを手に入れる鍵は、「信頼できる医師による適切な治療」と「ご自身による丁寧なアフターケア」の両輪です。 特に、治療後の赤みや色素沈着は正常な治癒の過程であり、正しい知識を持って紫外線対策や保湿を続ければ、過度に心配する必要はありません。
ほくろ除去は、少しの勇気でコンプレックスを解消できる治療です。 この記事で疑問や不安が少しでも解消されたなら幸いです。 それでも残る心配事は、一人で抱え込まず、ぜひ専門医にご相談ください。 あなたの「きれいになりたい」という想いを実現するため、まずはカウンセリングで第一歩を踏み出してみませんか。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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岐阜県、三重県
参考文献
- Ziai K, Wright HV. Carbon Dioxide Laser Rejuvenation of the Facial Skin.
- 形成外科診療ガイドライン1 皮膚疾患 – Mindsガイドラインライブラリ
- 美容医療診療指針(令和3年度改訂版)
- 形成外科診療ガイドライン 1 皮膚疾患 皮膚軟部腫瘍/母斑・色素性疾患(レーザー治療)