乳頭縮小の術式の選び方〜授乳機能を残したい場合やしっかり小さくしたい場合の術式の選択を形成外科専門医が解説〜
乳頭の大きさや形に関するお悩みは、非常にデリケートな問題で、なかなか人に相談しにくいと感じる方も少なくありません。水着や薄着になるのが恥ずかしい、洋服の上から透けるのが気になるなど、人知れずストレスを抱えていらっしゃるのではないでしょうか。形成外科専門医として多くの患者様と向き合ってきた私たちのもとには、こうした切実な声が多数寄せられています。
しかし、このお悩みは決して珍しいことではありません。そして、乳頭縮小術によって解消できる可能性があります。この記事では、手術の費用や術後のリスク、成功への鍵となるクリニック選びまで、専門医が詳しく解説。授乳機能を温存したい方、しっかり縮小したい方、男性の方まで、あなたに最適な方法を見つけるお手伝いをします。ぜひ、自信を持って毎日を過ごすための一歩を踏み出してみませんか?
乳頭縮小術の種類とあなたに合う選び方
乳頭の大きさや形についてお悩みではありませんか?「水着や薄着になるのが恥ずかしい」「服装選びに困る」「人前で裸になるのが憂鬱」など、乳頭のコンプレックスは精神的な負担がとても大きいものです。このお悩みは、決して珍しいことではありません。形成外科専門医、美容外科専門医(JSAPS)として多くの患者様と向き合ってきた私たちが、その負担を和らげ、自信を持って生活を送るための一助となる乳頭縮小術について詳しく解説いたします。
乳頭縮小術にはいくつかの方法があり、患者様の乳頭の状態や将来の希望によって最適な選択肢が異なります。ここでは、それぞれの術式の特徴を分かりやすく解説し、あなたにぴったりの方法を見つけるためのお手伝いをいたします。
乳管温存法と従来法の違いを徹底比較
乳頭縮小術には、主に「乳管温存法」と「従来法(乳管非温存法)」の2種類があります。それぞれの術式には特徴があり、患者様のライフスタイルや希望される結果によって適応が異なります。
乳管温存法
- 特徴
- 乳管と呼ばれる母乳の通り道を傷つけずに乳頭を小さくする方法です。
- 将来的に妊娠・出産を考えている方や、授乳機能を温存したい方に適しています。
- 乳頭の高さや直径を、比較的穏やかに縮小させることができます。
- メリット
- 授乳機能が保たれる可能性が高いです。
- 比較的自然な仕上がりを目指しやすいです。
- デメリット
- 期待できる縮小度合いには限界があります。
- 緻密な手技を要するため、手術時間がかかる場合があります。
- 特徴
従来法(乳管非温存法)
- 特徴
- 乳管を切除して乳頭を小さくする方法です。
- より大幅な縮小が可能で、しっかりと形を整えたい場合に適しています。
- 授乳の予定がない方や、授乳機能よりも縮小効果を優先したい方に選択されます。
- メリット
- 乳頭を大幅に縮小し、理想の形に近づけやすいです。
- 再び乳頭が大きくなるリスクが低いです。
- デメリット
- 授乳機能は失われる可能性が高いです。
- 乳頭の感度が変化する可能性があります。
- 特徴
当院では、乳管温存法と従来法(乳管非温存法)のどちらにも対応しています。従来法の方がよりしっかりとした縮小効果が期待できますが、授乳機能の温存を希望される場合には適応できません。患者様のご希望や乳頭の状態を考慮し、最適な術式をご提案いたします。
【最新技術】新しい乳頭縮小術の選択肢
乳頭縮小術は、その歴史の中で様々な手技が開発されてきました。特に、従来の術式では乳頭の高さと直径を同時に、かつ細かく制御することが難しいという課題がありました。しかし、近年ではこの課題を克服し、より高い満足度と安全性を追求した新しい技術が生まれています。
ここでは、その中からいくつかの注目すべき新しい乳頭縮小術をご紹介します。
「環状切除と楔状切除の組み合わせ」による乳頭縮小術
- 概要
- Ung Sik Jinらの研究で開発されたこの方法は、乳頭の高さと直径の両方を同時に減少させることを目的としています。
- 「環状切除」によって乳頭の基部と新しい高さに沿って皮膚を切除し高さを調整します。
- 「楔状切除」によって乳頭の先端から側壁にかけてV字型に組織を切除し直径を調整します。
- メリット
- 望ましい乳頭の高さと直径を正確に制御できるため、優れた美的結果が期待できます。
- 研究では、乳頭壊死、創傷治癒の遅延、過度な瘢痕、感覚喪失といった主要な合併症は報告されていません。
- 患者様の長期的な満足度が高いことが示されています。

- 概要
「Windmill Flap Nipple Reduction(風車皮弁乳頭縮小術)」
- 概要
- Yijia Yuらがアジア人女性の乳頭肥大に対応するために開発した新しい方法です。
- 乳頭の側壁の上部から乳輪(乳頭の周りの黒ずんだ部分)にかけて、まるで風車の羽根のように3本の三日月状の線を描き、その部分の組織を最小限に操作して切除します。
- メリット
- 乳頭の高さと直径の両方を効果的に縮小します。
- 研究では、術前の平均乳頭直径15.9mmが術直後に9.1mmへ、高さ18.3mmが7.9mmへと大幅に縮小したことが報告されています。
- 乳頭壊死や感染、感覚喪失といった重大な合併症は報告されていません。
- 優れた美的結果と安全性を兼ね備えた選択肢として注目されています。


- 概要
「Triple-Flap Nipple Reduction Technique(三弁皮弁乳頭縮小術)」
- 概要
- Filipe V Basile と Yung C Changによって提案された、高さと直径の両方、または高さのみの縮小に対応する技術です。
- 「Y」字型に3つの対称な三角形の皮弁を作成し、乳頭の中心部を切除することで乳頭を縮小します。
- メリット
- 良好から優れた審美的結果と目立たない瘢痕が得られます。
- 特に重要な点として、全ての患者様で乳頭の勃起機能が完全に温存されることが報告されています。これは、性的な感度への影響を心配される方にとって、大きなメリットと言えるでしょう。
- 感覚の変化は一時的であることが多いです。
- 概要
「Chullo-Hat Technique(チュロハット法)」
- 概要
- Hyung-Bo Simらが導入した、簡便で一貫性のある乳頭縮小術です。
- 授乳を予定しない女性や男性に適しています。
- 希望する乳頭の長さに合わせて「chullo-hat(チュロハット)」のようなパターンで余剰組織を2つの三角形の皮弁として切除し、残った組織を縫合します。排液を促すため、中心部は完全に閉じないこともあります。
- メリット
- 重大な合併症が発生せず、瘢痕(傷跡)も非常に目立ちにくいです。
- 術後の乳頭のサイズと形状において、一貫して良好な結果が得られることが報告されています。
- さまざまなサイズの乳頭に対して安全かつ効果的であり、結果の信頼性が高いことが特徴です。


- 概要
これらの新しい技術は、患者様一人ひとりの状態や希望に合わせた、より個別化された治療を可能にします。形成外科専門医として、私たちはこれらの進歩を取り入れ、最善の治療を提供できるよう日々研鑽を積んでいます。
あなたに最適な乳頭縮小術を見つけるポイント
最適な乳頭縮小術を選ぶためには、いくつかの大切なポイントがあります。形成外科専門医、美容外科専門医(JSAPS)である院長が、患者様お一人おひとりの乳頭の状態を丁寧に診察し、最適な術式をご提案いたします。
ご自身の希望の明確化
- どのくらい乳頭を小さくしたいですか?(高さ、直径)
- 授乳機能を温存したいですか?
- 乳頭の感度への影響をどこまで許容できますか?
- 左右差をなくしたいですか?
現在の乳頭の状態の把握
- 乳頭の大きさや形は人それぞれです。診察を通じて、乳頭の長径、短径、扁平さ、陥没の有無などを確認し、どの術式が適しているかを判断します。
- 当院では、豊富な経験を持つ院長が丁寧な診察を行います。
ライフプランとの照合
- 将来的に妊娠・出産を考えている方は、授乳機能の温存が可能な乳管温存法が選択肢となります。
- 授乳の予定がない場合は、よりしっかり縮小できる従来法もご検討いただけます。
これらの要素を総合的に考慮し、当院の医師と十分に相談することが何よりも大切です。当院では、乳管温存法、従来法(乳管非温存法)ともに対応しております。どちらの方法も両側で税込275,000円、モニター価格では税込220,000円でご提供しています。
男女別の乳頭縮小術の適応と注意点
乳頭縮小術は、女性だけでなく男性にも適応があります。男女で乳頭の形や大きさ、治療に求めるものが異なるため、それぞれの状況に応じたアプローチが必要です。
女性の乳頭縮小術
- 授乳機能の希望
- 妊娠・出産を考えている女性にとって、授乳機能の温存は重要な要素です。
- 乳管温存法は乳管を傷つけずに乳頭を縮小するため、将来の授乳に影響を与えにくい方法と言えます。
- これに対し、従来法はよりしっかりとした縮小が可能ですが、授乳機能を失う可能性があります。
- 見た目の自然さと左右差
- 下着や薄着の上から乳頭が透けることを気にされる方が多く、自然な仕上がりと左右のバランスを重視します。
- 乳頭の高さだけでなく、直径や形状も細かく調整することが可能です。
- Filipe V Basile と Yung C Chang は、高さと直径の両方、または高さのみの縮小に対応する新しい術式を開発し、全ての患者様で乳頭の勃起機能が完全に温存されることを報告しています。これは、性的な感度を心配する方にとって特に注目すべき点です。
- 授乳機能の希望
男性の乳頭縮小術
- 機能面の考慮は不要
- 男性の場合、授乳機能は考慮する必要がありません。
- そのため、よりしっかりと乳頭を縮小できる術式を選択することが可能です。
- 服の上からの突出の解消
- 服の上から乳頭が目立つことをコンプレックスに感じる方が多く、自然で目立たない乳頭を希望されます。
- Hyung-Bo Sim らの研究で紹介されている「Chullo-Hat Technique」は、簡便な手技でありながら安全かつ効果的に乳頭を縮小し、良好な結果が得られるとされており、男性にも適した選択肢と言えるでしょう。
- 審美的なバランス
- 男性らしい胸元のバランスを考慮し、乳頭の大きさと形を整えます。
- 機能面の考慮は不要
男女ともに、ご自身の希望や現在の状態を医師と十分に共有し、最適な術式を選択することが大切です。
カウンセリングで確認すべき5つの質問
乳頭縮小術を検討するにあたり、クリニック選びや術式選択で後悔しないためには、カウンセリングで医師にしっかりと質問し、疑問を解消することが非常に重要です。形成外科専門医、美容外科専門医(JSAPS)として、患者様にぜひ確認していただきたい5つの質問をご紹介します。
「ご希望の縮小度合いや仕上がりは実現可能ですか?また、私の乳頭の状態に合った最適な術式は何ですか?」
- 患者様の理想と、医師が医学的に可能と判断する範囲をすり合わせることが大切です。
- 乳頭の形や大きさは人それぞれ異なるため、一人ひとりに合わせた最適な術式を提案してくれるかを確認しましょう。
「授乳機能や性的な感度への影響はありますか?もし影響がある場合、そのリスクはどの程度ですか?」
- 特に女性にとっては、将来の授乳への影響は大きな懸念です。
- 術式によって乳管の温存の有無が異なるため、この点は必ず確認してください。
- Filipe V Basileらの研究で勃起機能が完全に温存される術式があるように、性的な感度についても、一時的または永続的な変化の可能性について説明を受けるべきです。
「ダウンタイムはどのくらいで、その間の過ごし方や注意点はありますか?仕事や日常生活への影響は最小限に抑えられますか?」
- 手術後の回復期間(ダウンタイム)の目安や、その間の具体的な過ごし方、避けるべき行動などを確認することで、術後の生活プランを立てることができます。
- Ung Sik Jinらの研究で示された新しい術式では、主要な合併症が認められておらず、ダウンタイムの期間も比較的穏やかであると期待できます。
「手術費用は総額でいくらになりますか?また、術後のアフターフォローや保証制度はありますか?」
- 手術費用はクリニックによって異なります。
- 当院では乳頭縮小術は両側で税込275,000円、モニター価格では税込220,000円です。
- 診察料、麻酔代、薬代など、すべてを含んだ総額を確認し、追加費用がないかを確認しましょう。
- 万が一の事態に備え、術後のアフターフォローや保証制度についても事前に確認しておくことが大切です。医療ローンの利用についてもご相談いただけます。
「先生は乳頭縮小術の症例をどのくらい経験されていますか?また、過去の症例写真を見せていただくことは可能ですか?」
- 医師の経験と実績は、手術の成功に大きく関わります。
- 形成外科専門医、美容外科専門医(JSAPS)としての経験豊富な医師を選ぶことが、安心感と満足度の高い結果につながります。
- 当院の医師は豊富な経験に基づいて安全で美しい仕上がりを追求しています。
これらの質問を通して、医師の知識や経験、クリニックの体制をしっかり見極めることで、安心して手術に臨むことができます。ぜひ一度、当院のカウンセリングにお越しください。
乳頭縮小術の手術プロセスと術後の注意点
乳頭の大きさや形でお悩みの方にとって、乳頭縮小術はデリケートな部位の手術であるため、そのプロセスや術後の過ごし方について不安を感じるのは当然のことです。形成外科専門医、美容外科専門医(JSAPS)として多くの患者様と向き合ってきた私たちが、患者様が安心して施術を受けられるよう、手術当日の流れから術後のケア、気になるダウンタイムや傷跡、将来の授乳機能や感度への影響まで、詳しく丁寧にご説明いたします。手術について理解を深め、前向きに検討するための一助となれば幸いです。
手術当日の流れと痛みを抑える麻酔の種類
手術当日は、まず手術室へご案内し、最終的な乳頭のデザインを医師と細かく確認します。患者様が理想とする仕上がりを具体的に共有し、術後のイメージを明確にしていきます。その後、麻酔を行います。乳頭縮小術では、主に局所麻酔を使用するのが一般的です。
当院では、患者様の痛みを最大限に軽減するため、広域覚醒局所麻酔無駆血帯(WALANT)を用いた麻酔も選択肢として提供しています。この麻酔法は、痛みを抑える成分と出血を減らす成分を局所に注入することで、手術中の不快感を大幅に軽減することが可能です。実際に、WALANTを用いた「シナモンロールテクニック」という新しい手法に関する研究では、浸潤時の平均VASスコア(痛みの度合いを測る指標)が1.3 ± 0.5と非常に低く、術中の痛みが少ないことが報告されています。
このWALANT麻酔の大きなメリットは、患者様が覚醒した状態で手術を受けることができる点です。そのため、医師と患者様がコミュニケーションを取りながら、理想的な乳頭のサイズについて手術中に話し合い、調整することが可能になります。これにより、患者様の主観的な希望を反映した、より満足度の高い結果が期待できるのです。麻酔がしっかりと効いたことを確認した後、形成外科専門医として細心の注意を払いながら丁寧に切開し、余分な組織を取り除いて乳頭の形を整えます。当院では乳管温存法と従来法(乳管非温存法)の両方に対応しており、それぞれの術式に応じて細やかな手技で縫合を行います。手術時間は通常、約30分から1時間程度で完了します。
ダウンタイムの期間と日常生活への影響
乳頭縮小術のダウンタイムは、個人差がありますが、一般的に手術後1週間から2週間程度が目安となります。術後は、乳頭に腫れや内出血が見られることがありますが、これらは時間の経過とともに自然に引いていきますのでご安心ください。痛みについても、手術後数日間は鈍痛を感じることがありますが、処方される痛み止めを服用することで、十分にコントロールできる範囲です。
日常生活への影響としては、術翌日からシャワー浴が可能です。入浴や激しい運動は、出血や傷の離開のリスクがあるため、術後1週間程度は控えていただくようお願いしています。お仕事に関しては、デスクワークなど軽度の活動であれば手術の翌日からでも可能です。しかし、重労働を伴う場合は、傷口への負担を考慮し、医師と相談して慎重に復帰時期を決めることが大切です。当院では、患者様のライフスタイルに合わせて、ダウンタイム中の具体的な過ごし方についても詳しくアドバイスしておりますので、ご不明な点はお気軽にご質問ください。
術後の傷跡の経過と自然な仕上がりのために
乳頭縮小術は、非常にデリケートな部位の手術であるため、術後の傷跡が気になる方も多くいらっしゃいます。形成外科専門医として、当院ではできるだけ傷跡が目立たないよう、細心の注意を払って手術を行います。術後の傷跡は、初期には赤みが見られることがありますが、通常は数ヶ月から半年程度かけて徐々に薄くなり、最終的にはほとんど目立たない自然な仕上がりが期待できます。
新しい術式である「triple-flap nipple-reduction technique」に関する研究では、乳頭の勃起機能を温存しつつ、良好な審美的結果と目立たない瘢痕が得られることが報告されています。この技術は、「Y」字型に3つの対称な三角形の皮弁を作成し、乳頭の中心部を切除することで、乳頭の高さと直径の両方を繊細に縮小することができます。これにより、患者様の希望に合わせた、より精緻な乳頭の形成が可能となるのです。当院でも、患者様の乳頭の状態や理想の形に合わせて、最も適した術式を選択し、細やかな縫合技術で傷跡を最小限に抑えるよう努めております。傷跡をよりきれいに治すためには、術後の適切なケア(保湿など)も重要になります。
授乳機能や性的な感度への影響は?
乳頭縮小術を検討される際、将来の授乳機能や性的な感度への影響を心配されるお気持ちは、形成外科専門医として私たちが最も理解している点の一つです。当院では、患者様のご希望や状況に応じて、乳管温存法と従来法(乳管非温存法)をご提案しております。
乳管温存法
- 乳頭内の乳管をできる限り温存しながら縮小を行う術式です。
- 将来、妊娠・出産を考えており、授乳機能を維持したい方に適しています。
- 授乳への影響は少ないと考えられています。
- しかし、期待できる縮小度合いには限界があります。
従来法(乳管非温存法)
- 乳管を一部切除して乳頭を小さくする術式です。
- 乳管温存法と比較して、よりしっかりと乳頭を縮小し、理想の形に近づけることが可能です。
- しかし、授乳機能が低下したり、失われたりする可能性があります。
- 授乳機能の温存が必須である方には適応できません。
性的な感度については、乳頭は非常にデリケートな部位であり、手術によって一時的に感覚が変化することもあります。しかし、多くの場合、時間の経過とともに徐々に回復すると言われています。「triple-flap nipple-reduction technique」を用いた研究では、全ての患者様で乳頭の勃起機能が完全に温存されたことが報告されています。これは、従来の技術と比較しても特筆すべき改善点であり、性的な感度への影響を心配される方にとって、大きなメリットと言えるでしょう。当院でも、神経の損傷を最小限に抑えるよう、細心の注意を払って手術を行っています。
手術後の適切なケアと過ごし方
手術後の適切なケアは、美しい仕上がりを実現し、合併症を予防するために非常に重要です。術後は、感染予防のために処方された抗生物質を服用してください。痛み止めも必要に応じてご使用いただけます。患部には、保護テープやガーゼを貼付し、清潔に保つために定期的な交換が必要です。当院では、術後の経過に合わせて、交換の方法や頻度について詳しくご説明いたしますのでご安心ください。
シャワーは手術の翌日から可能ですが、患部を強くこすったり、石鹸でゴシゴシ洗ったりすることは避けてください。入浴は、傷口が閉じるまで(通常1週間程度が目安です)控えていただくようお願いしています。飲酒や喫煙は、血行を悪くし、傷の治りを遅らせるだけでなく、感染や合併症のリスクを高める可能性があります。そのため、術後しばらくは控えることが望ましいです。当院では、術後も定期的な検診を行い、患者様の回復状況を丁寧に確認し、きめ細やかなアフターフォロー体制を整えております。
乳頭縮小術は、乳管温存法、従来法(乳管非温存法)ともに両側で税込275,000円でご提供しています。モニター価格では税込220,000円となります。形成外科専門医、美容外科専門医(JSAPS)として、患者様一人ひとりに合わせた最適な治療計画をご提案いたしますので、ご不明な点やご不安なことがございましたら、ぜひ一度当院のカウンセリングにお越しください。患者様のお悩みに真摯に向き合い、納得のいく結果が得られるよう全力でサポートさせていただきます。
乳頭の大きさや形に関するお悩みは、非常にデリケートな問題で、なかなか人に相談しにくいと感じる方も少なくありません。水着や薄着になるのが恥ずかしい、洋服の上から透けるのが気になるなど、人知れずストレスを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。乳頭縮小術は、そのようなお悩みを解消し、より自信を持って毎日を過ごすための選択肢の一つです。
しかし、この手術を検討するにあたっては、費用や術後のリスク、そして何よりも「失敗しない」ためのクリニック選びについて、しっかりと理解しておくことが重要です。形成外科専門医、美容外科専門医(JSAPS)としての立場から、正しい知識と情報を提供し、理想の仕上がりと安心につながる第一歩をサポートいたします。
乳頭縮小術にかかる費用の目安と内訳
乳頭縮小術にかかる費用は、クリニックや選択する術式、使用する麻酔の種類、そして術後の薬代などによって異なります。この手術は自由診療となるため、健康保険は適用されません。しかし、多くのクリニックでは医療ローンを利用できる場合もありますので、ご相談ください。
当院では、患者様の乳頭の状態や将来のご希望に合わせて、以下の2種類の術式に対応しています。
- 乳管温存法
- 授乳機能を温存したい方に適しています。
- 従来法(乳管非温存法)
- よりしっかりと乳頭を縮小したい場合に選択されます。
- ただし、乳管温存が必要な方には適応できません。
具体的な手術費用は以下の通りです。
- 手術費用
- 両側:税込 275,000円
- モニター価格:税込 220,000円
麻酔費用は局所麻酔に関しては手術費用に含まれますが、静脈麻酔(寝ながら手術を受けたい)を併用する場合は別途31,900円(税込)が必要となります。乳頭縮小術では、主に局所麻酔と静脈麻酔を使用するのが一般的です。痛みに敏感な方や、より手術中の安心感を求める方には、広域覚醒局所麻酔無駆血帯(WALANT)を用いた麻酔方法も選択肢の一つとなります。
このWALANT麻酔は、痛みを最小限に抑えるとともに、出血を減らす効果があります。さらに、患者様が手術中に覚醒した状態で、医師とコミュニケーションを取りながら乳頭のサイズを最終確認できるという大きなメリットがあります。実際に、このWALANTを用いた新しい手法では、術中の痛みが非常に少ない(痛みの度合いを測るVASスコアが平均1.3 ± 0.5)ことが報告されています。患者様の美容的満足度も非常に高く(平均9.3 ± 0.6)、乳頭壊死や感染といった主要な合併症も一切報告されていないため、安心して手術に臨んでいただけます。
その他、術後の薬代(抗生剤、痛み止めなど)や、経過観察のための診察費用が別途発生する場合があります。カウンセリング時に、どのような施術にどのような費用がかかるのか、総額でいくらになるのかを事前にしっかりと確認することが大切です(当院では術後の薬代や経過観察のための診察費用は手術代に含まれております)。
術後のリスクと起こりうる合併症
乳頭縮小術は、形成外科専門医として安全に配慮して行われる手術です。しかし、どのような医療行為にも、多かれ少なかれリスクや合併症は存在します。手術を受ける前に、これらを十分に理解しておくことは、不安を軽減し、安心して治療を受けるために非常に重要です。
乳頭縮小術で起こりうるリスクや合併症には、以下のようなものが挙げられます。
- 【出血・血腫】
- 手術中や術後に、切開した部分から出血が生じ、皮膚の下に血液が溜まることがあります。
- ほとんどの場合、自然に吸収されますが、状況によっては溜まった血液を取り除く処置が必要となることもあります。
- 【感染】
- 術後、傷口から細菌が入り、赤み、腫れ、痛みなどの症状が現れることがあります。
- 適切な抗生剤の服用や処置で対応可能です。
- 【傷跡】
- どんなに丁寧に縫合しても、体質によっては傷跡が目立ちやすくなったり、肥厚性瘢痕(傷跡が赤く盛り上がること)になったりする可能性があります。
- 多くの場合、時間とともに徐々に薄くなり、目立たなくなります。
- 【感覚の変化】
- 乳頭は非常に敏感な部位のため、一時的または稀に永続的に、乳頭や乳輪の感覚が鈍くなったり、過敏になったりすることがあります。
- 【乳頭壊死】
- 血流が悪くなることで、乳頭の一部が壊死してしまう、非常に稀な合併症です。
- 【左右差】
- 人間の体は完全に左右対称ではないため、術後に完全に左右対称にすることは難しい場合があります。
- 医師のデザイン力や技術が重要になります。
- 【授乳機能への影響】
- 乳管温存法は授乳機能を温存することを目的としていますが、乳管の一部を切除する術式(従来法など)では授乳機能が失われる可能性があります。
- 将来の妊娠・出産を考えている方は、この点を必ず医師と相談してください。
- 【仕上がりの不満】
- 理想と異なる仕上がりになる可能性もゼロではありません。
- カウンセリングで理想のイメージを具体的に共有することが大切です。
ただし、先ほどご紹介した広域覚醒局所麻酔無駆血帯(WALANT)を用いた新しい術式に関する研究では、乳頭壊死、感染、痺れ、肥厚性瘢痕といった主要な合併症は一切報告されていません。適切な手技と丁寧な術後ケアによって、これらのリスクを最小限に抑えることが可能です。当院では、形成外科専門医として、患者様の安全を第一に考え、細心の注意を払って手術を行っています。
失敗例から学ぶクリニック選びの注意点
乳頭縮小術における「失敗」とは、期待していた効果が得られない、不自然な仕上がりになる、あるいは予期せぬ合併症が生じることなどを指します。このような失敗を避けるためには、クリニック選びが非常に重要です。多くの患者様のお悩みに向き合ってきた形成外科専門医として、失敗例から学ぶクリニック選びの注意点をお伝えします。
過去の失敗例から見えてくるのは、以下のようなケースです。
- 【過度な縮小や不自然な形状】
- 理想のサイズについて十分に話し合わず、医師の判断だけで手術が進められた結果、乳頭が小さくなりすぎたり、乳房全体のバランスと合わない不自然な形になったりすることがあります。
- 【左右差の発生】
- 元々左右差がない方でも、術後に左右の乳頭の大きさや形に明らかな差が生じてしまうことがあります。
- これは、医師のデザイン力や精密な手技の不足が原因となる場合があります。
- 【授乳機能の喪失】
- 将来的に授乳を希望しているにもかかわらず、乳管温存を考慮しない術式を選択してしまい、授乳ができなくなるケースです。
- 事前の確認が不十分だったために起こる失敗と言えます。
- 【感染や傷跡の悪化】
- 衛生管理が不十分な環境での手術や、術後のケアに関するアドバイスが不足しているために、術後に感染症が起こり、傷跡が悪化してしまう場合があります。
このような失敗を避けるためには、カウンセリングで疑問や不安を解消できるまで十分に話し合うことが不可欠です。また、
まとめ
乳頭の大きさや形に関するお悩みは、デリケートで人に相談しにくいものですよね。しかし、乳頭縮小術は、そのようなコンプレックスを解消し、自信を持って毎日を過ごすための一つの選択肢です。
この手術には、授乳機能を温存したい方や、しっかり縮小したい方など、お一人おひとりのご希望やライフプランに合わせた様々な術式があります。費用やリスク、術後のダウンタイムについても理解し、何よりも信頼できる医師と丁寧に話し合い、最適な方法を見つけることが大切です。
当院では、形成外科専門医が親身になってご相談に応じますので、決して一人で抱え込まず、まずは一度お気軽にご相談ください。あなたの理想の実現に向けて、一緒に歩んでいきましょう。
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参考文献
- Ung Sik Jin, Hong Ki Lee et al. Nipple reduction using circumcision and wedge excision technique.
- Yijia Yu, Liyuan Wei, Yichen Shen, Wei Xiao, Jiaxin Huang, Jinghong Xu, Yijia Yu et al. Windmill Flap Nipple Reduction: A New Method of Nipple Plasty.
- Hyung-Bo Sim, Sang-Hoon Sun et al. Nipple Reduction With the Chullo-Hat Technique.
- Filipe V Basile, Yung C Chang. The triple-flap nipple-reduction technique.
- Jo-Yun Sun, Ching-Hsuan Hu. Cinnamon Roll Technique with WALANT for Nipple Reduction