名古屋市「新瑞橋」美容外科・美容皮膚科・形成外科・一般皮膚科

ブログ
Blog

モニター募集を賢く使う!お得に受けるアートメイク攻略法

毎日のメイク時間を短縮できると人気のアートメイク。しかし、皮膚に針を入れる医療行為だからこそ、「感染症は大丈夫?」「数年後に後悔しない?」といった不安を感じるのは当然です。実際に日本の調査では、施術後に12.1%の方がかゆみや腫れなどを経験したという報告もあります。

この記事では、そうした漠然とした不安を解消するため、医学論文のデータに基づいて形成外科・美容外科の専門医がアートメイクの真実を徹底解説。感染症リスクが0.2%に抑えられる理由から、色素や針の安全性、将来MRI検査を受ける際の影響まで、知っておくべき医療知識を網羅します。後悔しない選択のために、まずは正しい情報を手に入れましょう。

医学論文が示すアートメイクの安全性と合併症の真実

アートメイクは、毎日のメイク時間を短縮できるなど、多くのメリットがある人気の施術です。しかし、皮膚に針で色素を入れる医療行為であるため、その安全性について不安を感じるのは当然のことでしょう。

本当に安全なのか、どんなリスクがあるのか、正しい情報を知りたいと考えるのはもっともです。ここでは、医学的な論文データに基づき、アートメイクの安全性と起こりうる合併症の真実について、形成外科・美容外科の専門医の視点からわかりやすく解説します。安心して施術を受けるための正しい知識を身につけましょう。

データで見る合併症の実際|かゆみ・腫れの発生率と専門的な対処法

アートメイク後にどのようなことが起こる可能性があるのか、具体的なデータで見ていきましょう。日本の1352名を対象とした研究報告によると、施術後に何らかの症状を経験した方は全体の12.1%でした。

その中で最も多かった症状は以下の通りです。

  • 眉の施術  かゆみ (8.2%)
  • アイラインの施術  腫れ (13.2%)

これらの症状の多くは、施術の際に針を皮膚に刺すことで起こる一時的な体の反応です。通常は数日から1週間程度で自然に落ち着いていきます。

ただし、症状が長引いたり、悪化したりする場合は、自己判断で放置しないでください。必ず施術を受けた医療機関に相談することが重要です。不適切なアフターケアは合併症のリスクを高める可能性も指摘されているため、クリニックの指示に従ったケアを丁寧に行うことが、安全で美しい仕上がりのために非常に重要です。

アートメイク色素の安全性|インク成分によるアレルギーリスクと有害物質

アートメイクの安全性において、皮膚に直接注入する「色素(インク)」の品質は極めて重要です。過去には、アートメイクやタトゥー用の色素に、純度の低い工業用顔料が使用されていた背景があり、有害な物質が含まれている可能性が指摘されてきました。

実際に、色素の成分が原因でアレルギー反応が起こることも報告されています。施術直後だけでなく、数年経ってから症状が現れるケースもあります。特に、金属アレルギーをお持ちの方は注意が必要です。

こうしたリスクを減らすため、欧州連合(EU)ではREACH規則という厳しい基準を設けています。この規則は、インクに含まれる特定の有害物質の濃度を制限するなど、世界的に安全性を高める動きの基準となっています。

医療機関でアートメイクを受ける大きなメリットは、こうした規制や安全基準をクリアした、身体への安全性が高いと認められた色素を使用している点にあります。施術を受ける前には、どのような色素を使っているのか確認することをおすすめします。

針の品質は安全か?製造過程で起こりうる微粒子汚染とその影響

アートメイクの安全性は、肌に直接触れる「針」の品質にも大きく左右されます。ある研究では、アートメイク用の針を電子顕微鏡で詳しく調べたところ、驚くべき事実が判明しました。製造過程で付着したと考えられる鉛などの金属微粒子が発見されたのです。

こうした微細な汚染物質が皮膚の中に入り込むと、アレルギー反応や炎症を引き起こす一因となる可能性も考えられます。

また、一度使用した針は先端が摩耗し、切れ味が悪くなるだけではありません。変形して元の2.5倍ほどの太さになることもわかっています。変形した針は肌を余計に傷つけ、痛みやダメージの原因となります。

そのため、医療機関では、厳格な品質検査をクリアした医療用の針を、必ず一人ひとり使い捨てで使用します。これにより、微粒子汚染や針の劣化によるリスクを最小限に抑え、安全な施術を提供しています。

感染症リスクは0.2%以下|医療機関での徹底した衛生管理がもたらす安全性

「針を刺す」と聞くと、B型肝炎やHIVなどの感染症を心配される方も多いかもしれません。しかし、適切な医療機関で行われた場合、そのリスクは極めて低いことがデータで示されています。日本の1352名を対象とした研究では、アートメイクによる感染症の発生率はわずか0.2%でした。

この高い安全性を支えているのが、医療機関ならではの徹底した衛生管理です。

  • 器具の滅菌・消毒  針や色素の容器はもちろん、施術に使用する器具はすべて医療用の滅菌器(オートクレーブなど)で徹底的に滅菌・消毒処理をしています。
  • 使い捨て製品の使用  針やグローブ、シーツなど、肌に触れるものはすべて、患者さまごとに新しいものを使用し、施術後は医療廃棄物として適切に廃棄します。
  • 清潔な環境の維持  施術を行う部屋は、衛生基準に基づき常に清潔に保たれています。
  • 施術者の衛生管理  施術者は、手指の消毒やマスクの着用など、感染対策を徹底しています。

不適切な衛生環境では感染症のリスクが高まることが論文でも指摘されています。安全に施術を受けるためには、こうした衛生管理が徹底された医療機関を選ぶことが不可欠です。


アートメイクに関するQ&A

Q1. アートメイクの費用相場はどれくらいですか? A1. クリニックによって異なりますが、眉アートメイクの場合、2回セットで8万円〜15万円程度が一般的な相場です。リップはそれより少し高くなる傾向があります。モニター制度を利用すると、3万円〜5万円程度で受けられることもありますが、写真提供などの条件があります。

当院の料金は以下の通りです。

  •  1回 50,000円(モニター 45,000円)  2回セット 95,000円(モニター 85,000円)
  • リップ  1回 50,000円(モニター 45,000円)  2回セット 95,000円(モニター 85,000円) ※すべて税込価格です。

Q2. 施術は痛いですか? A2. 痛みの感じ方には個人差がありますが、医療機関では必ず麻酔クリームを使用するため、痛みを大幅に軽減できます。多くの方が「毛抜きで毛を抜く程度の感覚」とおっしゃいます。痛みが心配な方は、カウンセリング時にご相談ください。

アートメイクに関する不安や疑問は、専門家である医師に直接相談するのが一番の解決策です。当院では、形成外科専門医、美容外科専門医(JSAPS)が、あなたの肌の状態やご希望を丁寧にお伺いし、最適なプランをご提案します。まずはお気軽に無料カウンセリングにお越しください。

モニターでも妥協しない「美しい定着」を実現する医療技術

「モニター価格は魅力的だけど、仕上がりの質が落ちるのでは?」 このようにご不安に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、医療機関で行うアートメイクにおいて、モニター施術は技術の質を妥協するものではありません。むしろ、私たちの医療技術を皆様にご覧いただくための貴重な機会と考えています。

一般的に眉アートメイクの相場は2回で8万円~15万円程度です。当院では、眉・リップともに2回セット95,000円(税込)、モニター価格なら85,000円(税込)でご提供しています。

今回は、モニターであっても一切妥協しない、美しく安全なアートメイクを支える医療技術の裏側を解説します。形成外科専門医、美容外科専門医の立場から詳しくご説明します。

なぜ定着に差がつくのか?眉・唇の皮膚特性とターンオーバーの科学

アートメイクの色素が美しく定着するかは、皮膚の特性を深く理解しているかにかかっています。皮膚は外側から「表皮」「真皮」で構成され、アートメイクは表皮の最も深い層から真皮の浅い層に色素を入れます。この深さが、定着を左右する最初の鍵です。

浅すぎればすぐに色素が抜け落ち、深すぎれば色素がにじんだり、青みがかった色に変色したりする原因となります。特に、眉と唇では皮膚の特性が大きく異なります。

部位皮膚の特性定着への影響
・皮脂腺が多く、皮脂の分泌が活発
・角質層が比較的厚い
・脂性肌の方は皮脂で色素が押し出されやすい
・乾燥肌の方はインクが入りにくい傾向がある
・皮膚と粘膜の中間のような特殊な組織
・ターンオーバーが約3〜5日と非常に早い
・皮脂腺がなく乾燥しやすい
・色素が排出されやすく、色が抜けやすい
・乾燥していると色が均一に入りにくい

このように部位ごとの特性や肌質に合わせ、針を入れる深さや角度を0.1mm単位で調整する繊細な技術が求められます。特に唇はターンオーバーが非常に早いため、複数回の施術で色素を丁寧に重ねることが美しい定着への近道です。

痛みを最小限に抑える技術と医療麻酔の適切な使い方

アートメイクに興味はあるけれど、痛みが心配という方は少なくありません。医療機関では、痛みを最小限に抑えるための様々な工夫を行っています。

第一に、皮膚に余計なダメージを与えない施術者の技術です。一定の深さに、適切な力加減でリズミカルに針を進める技術が痛みを軽減します。また、麻酔の使用をできるだけ少なくすることで、皮膚の腫れを抑え、より正確なデザインと色素の定着を促すことにも繋がります。

第二に、医療機関だからこそ使用できる「医療麻酔」です。一般的には、施術部位に塗るクリームタイプの表面麻酔を使用します。これにより皮膚表面の感覚を鈍らせ、チクチクとした痛みを大幅に和らげることができます。

痛みの感じ方には個人差があるため、施術中にお声がけしながら必要に応じて麻酔を追加することも可能です。ただし、麻酔薬はアレルギー反応のリスクも伴います。使用量によってはアートメイクの定着に影響を与える可能性も指摘されています。

そのため、私たちは患者様のアレルギー歴などを事前にしっかり確認し、安全かつ効果的な方法で麻酔を使用しています。

唇の特性に合わせたカラー選定とシェーディング技法

唇のアートメイクは、お顔全体の印象を明るく健康的に見せる効果が期待できます。しかし、非常に繊細な技術が求められる部位です。なぜなら、唇の色は一人ひとり異なり、その方の元々の唇の色素や血色に大きく左右されるからです。

例えば、唇のくすみが気になる方に、いきなり明るいピンクの色素を入れても、元の色と混ざってしまい、かえって暗い色に発色してしまうことがあります。そのため、プロの視点で唇の状態を見極め、まずはオレンジ系の色素でくすみを補正します。その上からご希望の色を重ねる、といった段階的な施術が必要になる場合があります。

また、どのような印象に仕上げたいかに合わせて、色素を入れる技法(シェーディング技法)も使い分けます。

  • フルシェーディング

     唇全体に均一に色を入れ、口紅を塗ったような華やかな仕上がりにします。

  • グラデーション

     唇の中心から輪郭にかけて色の濃淡をつけ、立体的で自然な血色感を演出します。

私たちは、唇の黄金比なども考慮しながらデザインをご提案します。多様な技法の中から患者様の魅力を最大限に引き出す最適な方法を選びます。

施術前後の徹底した保湿ケアが色の定着を左右する医学的根拠

アートメイクの美しい仕上がりは、施術者の技術だけで決まるわけではありません。施術後のアフターケア、特に「保湿」が色の定着を大きく左右します。

アートメイク後の皮膚は、目には見えない微細な傷がたくさんついている状態です。このため、皮膚のバリア機能が一時的に低下し、非常に乾燥しやすくなっています。この状態で保湿を怠ると、以下のような問題が起こりやすくなります。

  • 色素の脱落

     皮膚が乾燥すると厚いかさぶたができやすくなります。このかさぶたが剥がれる際に、定着しかけていた色素も一緒に剥がれ落ちてしまうのです。

  • 感染のリスク

     バリア機能が低下した無防備な皮膚は、細菌が侵入しやすく、感染症を引き起こすリスクが高まります。海外の論文でも、不適切なアフターケアは合併症につながる可能性が指摘されています。

  • 色むらの原因

     乾燥によって皮膚のターンオーバーが乱れ、色素が均一に定着しにくくなります。

特に唇は、皮脂腺がなく自ら潤いを保つことができないため、より徹底した保湿が不可欠です。施術後は、クリニックから処方された軟膏やワセリンをこまめに塗ってください。皮膚を乾燥から守ることが、感染症を防ぎ、美しい色を長持ちさせるための医学的に最も重要なポイントなのです。

アートメイク後の長期的視点|知っておくべき医療知識と注意点

アートメイクは、施術直後の美しさだけを考えるものではありません。数年という長い期間、あなたの身体の一部として共に過ごすものです。

だからこそ、時間が経つことで起こりうる変化を理解することが大切です。将来受けるかもしれない他の医療との関係性についても知っておきましょう。

形成外科専門医、そして美容外科専門医(JSAPS)の立場から解説します。長期的視点に立ったアートメイクとの付き合い方を、医学知識を交えお伝えします。

アートメイクとMRI検査の安全性|発熱・熱傷リスクは本当か?

「アートメイクをしているとMRI検査を受けられない」という話を聞き、不安に思うかもしれません。この懸念は、アートメイクの色素に含まれる成分に理由があります。

一部のインクには、発色を良くするためにごく微量の酸化鉄が含まれます。MRIは強力な磁力を使うため、この金属成分が反応し熱を持つ可能性があります。まれに皮膚の発熱や熱傷(やけど)を引き起こす可能性が指摘されています。

しかし、過度に心配する必要はありません。日本の研究報告が参考になります。アートメイクの形状がループ状(輪っか状)の場合に温度が上がりやすいことが示されました。

それでも、臨床的に問題となるほどの高温にはならないと結論付けられています。つまり、1回のMRI検査で熱傷に至るリスクは低いと考えられます。

安全に検査を受けるために最も重要なのは、MRI検査の問診時、必ずアートメイクをしていることを医師や技師に申告することです。事前に伝えれば、医療者側も注意を払い、適切な対応をとることができます。

数年後の色褪せ・変色は防げる?リタッチの適切な時期と限界

アートメイクは、皮膚の浅い層に色素を入れるため永久には残りません。皮膚のターンオーバー(新陳代謝)により、数年かけて少しずつ薄くなります。

この自然な「退色(fading)」は避けられません。しかし、美しい状態を長く保つためのポイントがあります。

  • 色褪せを早める主な要因
    • 紫外線  日焼けは色素の分解を早める大きな原因です。
    • 摩擦  クレンジングや洗顔で強くこする習慣は禁物です。
    • ピーリング作用のある化粧品  肌の代謝を促進する成分(AHAなど)は退色を早めます。
    • 体質  皮脂の分泌量が多い、代謝が活発な方は色が抜けやすい傾向があります。

この退色に対応するのが「リタッチ」です。一般的に1年〜2年ごとにリタッチを行い、色や形をメンテナンスすることで、きれいな状態を維持できます。

ただし、リタッチにも限界があります。短期間で繰り返しすぎると皮膚に負担がかかり、瘢痕(はんこん)が残るリスクも高まります。色褪せの状態を見ながら、専門医と相談して適切な時期にリタッチを受けましょう。

デザイン修正・除去の現実|レーザー治療の方法と知っておくべきリスク

もしデザインが気に入らない、あるいは流行の変化で修正したい場合、アートメイクは除去できるのでしょうか。答えは「可能ですが、簡単ではありません」です。

アートメイク除去には、主に「レーザー治療」が用いられます。レーザーで皮膚内の色素粒子を細かく破壊します。すると体内の免疫細胞がそれを処理し、徐々に色が薄くなる仕組みです。

海外の論文でも、不要なタトゥー除去にはレーザーが最も良い結果をもたらすと報告されています。しかし、レーザー除去には下記のようなリスクと注意点があります。

リスク・注意点具体的な内容
複数回の治療1回で消えることはまれです。数ヶ月おきに複数回の照射が必要です。
痛み・ダウンタイム照射時は輪ゴムで弾かれるような痛みを伴います。術後は赤みや腫れ、かさぶたなどが生じます。
黒化(こっか)肌色系の色素(酸化チタンを含む)は、レーザーに反応して黒く変色してしまうことがあります。
瘢痕(はんこん)まれにレーザー治療によって皮膚が傷跡として残る可能性があります。
完全除去の難しさ完全に元の肌に戻すことは難しく、うっすらと色が残る場合も少なくありません。

除去には時間、費用、そして身体的な負担がかかります。だからこそ、最初の施術で後悔しないよう、信頼できる医療機関で納得いくまでカウンセリングを受けることが何よりも重要です。

将来の美容医療(フィラー・レーザー等)がアートメイクに与える影響

美容への関心が高い方は、将来、他の美容医療を受けることもあるでしょう。その際、アートメイクが他の施術に影響を与える可能性を知っておく必要があります。

海外の文献レビューでも、美容フィラー(注入剤)などの治療でアートメイクの外観や位置が変わる可能性が指摘されています。

  • ヒアルロン酸注入やボトックス注射  額や眉間に注入治療を行うと、皮膚が物理的に持ち上がります。これにより、眉の位置や形が微妙に変わる可能性があります。

  • シミ取りレーザーや光治療(IPL)  シミなどを対象とするこれらの治療は、アートメイクの色素にも反応する危険性があります。アートメイク部分を保護しながら慎重に照射する必要があります。

  • HIFU(ハイフ)などのリフトアップ治療  顔全体の皮膚が引き上がることで、アートメイクのデザインに影響が出る可能性はゼロではありません。

いずれの美容医療を受ける場合でも、必ず担当医にアートメイクを入れていることを伝えてください。医療機関で施術を受けることは、こうした将来の医療連携においても安全確保につながります。

Q&A|アートメイクの費用とよくある質問

Q1. アートメイクの費用相場はどれくらいですか?

A1. アートメイクは自由診療のため、クリニックによって価格は異なります。一般的な費用相場は以下の通りです。

  • 眉: 2回セットで100,000円〜150,000円程度
  • リップ: 2回セットで120,000円〜180,000円程度

当院では、専門医による質の高い施術を、より多くの方に体験していただくための価格設定に努めています。

施術部位料金プラン通常価格(税込)モニター価格(税込)
1回50,000円45,000円
 2回セット95,000円85,000円
リップ1回50,000円45,000円
 2回セット95,000円85,000円

Q2. 長期的な視点で見たとき、アートメイクで一番大切なことは何ですか?

A2. 形成外科専門医、美容外科専門医の立場から申し上げると、「安さ」だけで選ばず、「信頼できる医療機関」で「納得できるデザイン」の施術を受けることです。

アートメイクは、あなたの身体の一部となり、長い時間を共に過ごします。将来の除去のリスクや他の医療を受ける可能性まで考慮すると、初期段階でのクリニック選びが最も重要になります。

当院では、ただ施術を行うだけではありません。数年後のお顔の変化やライフプランまで見据えたカウンセリングを重視しています。アートメイクに関するご不安があれば、まずはお気軽にカウンセリングへお越しください。専門医が丁寧にお話を伺い、あなたにとって最適なプランをご提案します。

まとめ

今回は、モニター制度を賢く利用するためのアートメイクの知識について、医学的な視点から詳しく解説しました。

モニター価格はとても魅力的ですが、アートメイクはあなたの身体の一部となり、数年間を共に過ごす大切な施術です。安全な色素や針の品質、徹底した衛生管理、そして将来のMRI検査や他の美容医療との関係まで見据えることが、後悔しないための鍵となります。

「安さ」だけでなく、こうした医療機関ならではの安全性と長期的な視点に立つことこそが、本当の意味での「お得」な選択と言えるでしょう。まずは信頼できる専門医に相談し、あなたの不安や疑問を解消することから始めてみませんか。

最後までお読みいただきありがとうございます。

美容のお悩みは、
「これって相談していいのかな?」
「まずは話だけ聞いてみたい」
そんなお気持ちを持たれる方も多いと思います。

当院では無料カウンセリングを行っております。
無理なご提案はせず、お一人おひとりのお悩みやご希望を大切にしながらお話を伺いますので、
ご相談だけでもどうぞお気軽にお越しください。

📷 院長Instagram
📷 クリニック公式Instagramでは、施術の考え方や院内の雰囲気、日常の様子なども発信しています。
初めての方にも、当院の雰囲気を感じていただけるかと思います。

また、匿名で院長に直接質問できるオープンチャットもご用意しています。
来院前のちょっとした疑問や不安がある方におすすめです。

ご予約は
公式LINE または お電話 (0120-137-375)にて承っております。

(タップorクリックするとリンク先へ移動します。)

皆さまが前向きな気持ちで美容医療と向き合えるよう、心を込めてサポートいたします。

🗺️ご来院頂いている主なエリア🗺️

愛知県:名古屋市(南区、瑞穂区、昭和区、天白区、緑区、熱田区、港区、中川区、西区、北区、守山区、東区、千種区、名東区、中区、中村区)

刈谷市、安城市、日進市、豊田市、長久手市、大府市、東海市、瀬戸市、岡崎市、尾張旭市、北名古屋市、高浜市、碧南市

岐阜県、三重県

Re:Bitrh Clinic Nagoya
📫457-0012 愛知県名古屋市南区菊住1-4-10 Naritabldg 3F
皮膚科、形成外科、美容外科、美容皮膚科
☎️0120-137-375
✉️info@rebirth-clinic.jp

参考文献

  1. Tomita S, Mori K, Yamazaki H, Mori K. Complications of permanent makeup procedures for the eyebrow and eyeline. PubMed.
  2. Bălăceanu-Gurău B, et al. Cutaneous Adverse Reactions Associated with Tattoos and Permanent Makeup Pigments.
  3. De Cuyper C. Permanent makeup: indications and complications. PubMed.
  4. Jin HS, Oh SH, Chang BS, et al. Material analysis on semi-permanent makeup needles.
  5. Ghafari G, Newcomer J, Rigali S, Liszewski W, et al. Permanent makeup: A review of its technique, regulation, and complications. PubMed.
  6. Charuta A, Wegner R, Charuta KM, Hanusek K, Paziewska A, et al. Types of colourants used in tattoo and permanent make-up techniques, legal regulations, health, and psychological aspects of tattooing.
  7. Giulbudagian M, Schreiver I, Singh AV, Laux P, Luch A, et al. Safety of tattoos and permanent make-up: a regulatory view.
  8. 冨田祥一, 吉田拓磨, 野嶋公博, 宮脇剛司. 乳輪乳頭部へのアートメイクの MRI 検査における安全性〜第 2 報:マウス皮膚を用いた形状の検討〜.

追加情報

タイトル: Complications of permanent makeup procedures for the eyebrow and eyeline – PubMed 著者: Shoichi Tomita, Katsuya Mori, Hitomi Yamazaki, Kaori Mori, Shoichi Tomita et al.

概要:

  • 日本で医療行為とされる永久化粧について、安全性と美的結果に関する研究が不足している現状を背景に、合併症と審美的な結果を調査することを目的とした。
  • 2016年11月から2020年3月の間に渋谷森クリニックで眉またはアイラインの永久化粧を受けた1352名のクライアントを対象に、紙ベースのアンケート調査を実施した。
  • アンケートでは、持続性の発赤、かゆみ、腫れ、感染などの合併症の有無、および色、形、全体的な見た目の満足度(5段階評価)を評価した。
  • 調査の結果、全体の12.1%が合併症を報告し、眉施術ではかゆみ(8.2%)、アイライン施術では腫れ(13.2%)が最も一般的だった。
  • 感染症は0.2%(3件)と低く、アレルギー反応は観察されず、報告された症状は研究時点まで持続しなかった。
  • クライアントの89.6%が永久化粧の美的結果に満足していると回答した。
  • 著者らは、観察された症状は針の挿入によるものと結論付け、永久化粧施術は安全で高いクライアント満足度をもたらすが、適切な環境、設備、技術が重要であると指摘した。

要点:

  • 永久化粧の安全性と美的結果に関する研究が不足している中、合併症とクライアント満足度を評価する目的で実施された。
  • 1352名のクライアントを対象とした調査で、全体的な合併症報告率は12.1%であった。
  • 最も一般的な合併症は、眉施術ではかゆみ(8.2%)、アイライン施術では腫れ(13.2%)であり、これらは針挿入に起因すると推測された。
  • 感染症の発生率は0.2%と非常に低く、アレルギーは観察されず、施術後の症状の持続もなかった。
  • クライアントの89.6%が永久化粧の美的結果に高い満足度を示した。
  • 本研究は永久化粧施術が安全であり、高いクライアント満足度につながることを示唆するが、適切な環境、設備、技術が成功の重要な前提条件であると強調されている。

タイトル: Cutaneous Adverse Reactions Associated with Tattoos and Permanent Makeup Pigments 著者: Beatrice Bălăceanu-Gurău et al.

概要:

  • 装飾用、医療用など様々な目的でタトゥーの人気が高まり、その応用範囲が拡大している。
  • タトゥーに関連して、アレルギー反応、表層および深層の皮膚感染症、Koebner現象による自己免疫疾患、皮膚腫瘍など、広範囲の有害反応が報告されている。
  • これらの反応の症状発現時期は、タトゥー適用直後から数年後まで様々である。
  • タトゥーの副作用に関する限られた情報に対応するため、本レビューは様々な患者におけるタトゥーの皮膚合併症の臨床スペクトルを解明することを目的としている。
  • 分析では、タトゥー関連の副作用におけるアレルギー性および非アレルギー性の臨床症状、皮膚生検からの顕微鏡所見、および治療結果が調査される。
  • この探求は、タトゥー関連の皮膚合併症とその鑑別診断の理解を深め、タトゥーを入れる前の潜在的なリスクに関する患者の認識の重要性を強調するために不可欠である。

要点:

  • タトゥーは装飾、医療識別、偶発的な印など様々な目的で皮膚に色素を埋め込む施術であり、その人気と応用が拡大している。
  • タトゥーに関連する皮膚の有害反応は多岐にわたり、アレルギー反応、感染症、自己免疫疾患、皮膚腫瘍などが含まれる。
  • 有害反応の臨床例として、アレルギー性接触皮膚炎、肉芽腫性環状疹、乾癬性病変、ウイルス性疣贅、母斑、脂漏性角化症、皮膚線維腫、ケロイド瘢痕などが挙げられる。
  • これらの合併症の症状は、タトゥー施術直後から数年後まで、異なる時期に発現する可能性がある。
  • タトゥーに関連する皮膚合併症の臨床スペクトル、顕微鏡所見、および治療結果を包括的に理解することが重要である。
  • タトゥーを入れる前に、潜在的なリスクについて患者が十分に認識することの重要性が強調されている。

タイトル: Permanent makeup: indications and complications – PubMed 著者: Christa De Cuyper 概要:

  • コスメティックタトゥー(パーマネントメイクアップ)は近年非常に普及しており、色素をタトゥーペンで皮膚に埋め込むマイクロピグメンテーションという技術を用いる。
  • この施術は、メイクアップの模倣だけでなく、白斑のカムフラージュ、傷跡の隠蔽、再建手術の補助としても応用される。
  • リスクや合併症には、感染症、アレルギー反応、瘢痕形成、色素のにじみ(fanning)、退色(fading)、色や形への不満などが含まれる。
  • 不要なタトゥーの除去には、レーザーが最も優れた美容結果をもたらす。

要点:

  • パーマネントメイクアップは人気があり、化粧品としての用途以外に、医療的な適応症も持つ。
  • 主なリスクと合併症には、感染症、アレルギー反応、瘢痕、色素に関連する問題がある。
  • 不要なタトゥー除去の最適な方法はレーザー治療である。

タイトル: Material analysis on semi-permanent makeup needles 著者: Hyun Sook Jin, Seung Hyun Oh, Byung Soo Chang, Hyun Sook Jin et al.

概要:

  • 研究目的: セミパーマネントメイクアップ用タトゥー針の材料と微粒子を調査する。
  • 背景: コスメティックタトゥー業界は進化しており、機器の微細構造はセミパーマネントメイクアップ用途において大きな可能性を秘めている。
  • 主要な手法: セミパーマネントメイクアッププロセスで使用されるファイブラウンドシェーダータトゥー針の表面を走査型電子顕微鏡(SEM)で観察し、エネルギー分散型X線分光法(EDS)で元素組成を分析した。損傷のない針と変形した針を比較した。
  • 最も重要な結果:
    • 変形した針先は、鋭利な針先の約2.5倍にあたる約16 μmの厚さであった。
    • 溶接部およびその近傍の針軸表面に、多くのバラ状の鉛(Pb)粒子と不規則なクラスターが付着していることが確認された。
    • 鉛粒子は直径4~5 μmで、板状の格子構造を示した。
    • これらの鉛の構造は、針の製造過程における研磨およびポリッシング工程に由来すると考えられる。
  • 結論・今後の展望: 滅菌されたタトゥー針を製造するためには、針表面に付着した不衛生な物質を除去するための高品質な針検査プロセスが必要である。

要点:

  • セミパーマネントメイクアップ用タトゥー針には、製造過程に由来するバラ状の鉛(Pb)粒子が付着している可能性がある。
  • 変形した針先は元の針先よりも著しく厚くなることが観察された。
  • タトゥー針の品質と安全性を確保するためには、微粒子汚染を除去する厳格な品質検査が不可欠である。

タイトル: Permanent makeup: A review of its technique, regulation, and complications – PubMed 著者: Ghazal Ghafari, Jack Newcomer, Sarah Rigali, Walter Liszewski, Ghazal Ghafari et al.

概要:

  • パーマネントメイクアップ (PMU) は、日々のメイクの代替または強化のために使用される人気のタトゥーの一種である。
  • 本文献レビューの目的は、PMUの利用法、規制、および報告された潜在的な合併症に特に焦点を当て、その概要を提供することである。
  • 米国におけるPMUの実施に必要な規制およびトレーニングにはかなりのばらつきがある。
  • PMUの有害な結果には、感染性、アレルギー性、炎症性の合併症が含まれる。
  • これらの合併症は、適切な衛生とアフターケアの実践が守られない場合に多く発生する可能性がある。
  • 美容的に、PMUは基礎となる皮膚が美容フィラーや局所麻酔薬で治療された場合、位置がずれたり、外観が変化したりする可能性がある。
  • PMUの人気と美容目的での利用を考慮すると、皮膚科医はPMU業界、潜在的な合併症、および合併症の最適な管理方法について認識しておくべきである。

要点:

  • 研究目的: PMUの利用法、規制、および報告された合併症の概要を文献レビューを通じて提供する。
  • 規制の現状: 米国では、PMUの実施に必要な規制とトレーニングに大きなばらつきがある。
  • 主な合併症: PMUに関連する有害な結果として、感染性、アレルギー性、炎症性の合併症が挙げられる。
  • 合併症のリスク要因: 不適切な衛生とアフターケアが合併症のリスクを高める。
  • 美容的影響: 美容フィラーや局所麻酔薬の使用は、PMUの外観や位置に影響を与える可能性がある。
  • 医療従事者への提言: 皮膚科医はPMUの業界、合併症、および管理方法について認識を深める必要がある。

タイトル: Types of colourants used in tattoo and permanent make-up techniques, legal regulations, health, and psychological aspects of tattooing 著者: Anna Charuta, Robert Wegner, Kamila M Charuta, Karolina Hanusek, Agnieszka Paziewska, Anna Charuta et al.

概要:

  • ヨーロッパでは人口の約12%(6000万人以上)がタトゥーを持つが、その長期的な健康影響に関する情報が不足している。
  • タトゥーインクに使用される色素は、タトゥー用途に特化して生産されたものではなく、純度や品質基準が低い工業用顔料が主である。
  • 本研究は、タトゥーインクの色素の種類、それらが人々の健康に与える影響、および関連する法的規制と心理的側面に関する既存の研究結果を収集・要約することを目的とした。
  • 1994年から2022年までの科学報告、レビュー、研究出版物をWeb of Science, Scopus, PubMed, Google Scholarデータベースを用いて分析した。
  • 文献分析の結果、タトゥーには健康上のリスクと副作用があること、およびインクの安全性評価のための標準化された試験方法が未だ存在しないことが示された。
  • 欧州ではタトゥー製品はREACH規則の対象であり、2022年1月4日施行の新たな改正で一部の物質の濃度制限が導入されたが、これらの規定は消費者や業界を十分に保護していないと結論付けられた。
  • タトゥーが皮膚の健康に潜在的に有害な影響を与える可能性が示唆されており、より厳格な色素の安全性評価と、それを裏付ける研究および適用可能な法規制の整備が推奨されている。

要点:

  • ヨーロッパにおけるタトゥーの普及に対し、タトゥーの長期的な健康影響や使用されるインクの安全性に関する情報が不足している。
  • タトゥーインクに使用される色素は主に工業用であり、タトゥー用途に特化した高い純度や品質基準を満たしていない。
  • タトゥーには健康上のリスクと副作用が関連しており、タトゥーインクの安全性評価のための標準化された試験方法が未だ確立されていない。
  • 現在のEUのREACH規則および2022年の改正は、タトゥーインクの安全性に関して消費者と業界を十分に保護するには不十分である。
  • 皮膚の健康への潜在的な有害性を鑑み、タトゥー色素に対するより厳格な安全性評価と、それを支持する研究、および効果的な法規制の導入が喫緊の課題とされている。

タイトル: Safety of tattoos and permanent make-up: a regulatory view 著者: Michael Giulbudagian, Ines Schreiver, Ajay Vikram Singh, Peter Laux, Andreas Luch, Michael Giulbudagian et al.

概要:

  • タトゥーとパーマネントメイクアップ(PMU)の人気の高まりに伴い、皮膚に注入される物質に関連する病理学的状態への理解が深まり、その規制が世界的な課題となっている。
  • 欧州連合における現在の規制進展は、タトゥーの安全性を向上させる模範的な取り組みとされている。
  • 市場監視データからはタトゥーインク中の有害物質に関する知識が提供され、患者からの臨床データは有害反応と特定の物質との相関を可能にした。
  • しかし、複雑なインクとその分解生成物の生体内動態に関する知識ギャップのため、リスク評価は依然として困難である。
  • 本レビュー記事は、REACH規則の枠組みでの将来的な制限を視野に入れ、タトゥーインクとPMUにおける物質の規制戦略を検討し、物質カテゴリのリスク評価と提案される濃度制限について議論している。

要点:

  • タトゥーとPMUの普及に伴い、注入される物質の安全性と規制が世界的な関心事となっている。
  • 欧州連合は、市場監視データと臨床データを用いて、タトゥーインク中の有害物質の特定と有害反応との相関を通じて、安全向上に努めている。
  • 複雑なインクとその分解生成物の生体内動態に関する知識の不足が、タトゥーおよびPMUのリスク評価における主要な課題である。
  • REACH規則の枠組みにおけるタトゥーインクおよびPMUの物質規制戦略と、物質カテゴリごとのリスク評価および提案される濃度制限が本研究の焦点である。

タイトル: Safety of tattoos and permanent make-up: a regulatory view 著者: Michael Giulbudagian, Ines Schreiver, Ajay Vikram Singh, Peter Laux, Andreas Luch

概要:

  • タトゥーとパーマネントメイクアップ(PMU)の人気増加に伴い、皮膚に注入される多様な物質に関連する病理学的状態への理解と、その規制が世界的な規制機関の課題となっている。
  • 本レビュー記事は、タトゥーインクとPMUに含まれる物質の規制戦略について、EUのREACH規則による将来的な制限の可能性を考慮して検討している。
  • 欧州連合における規制の進展は、タトゥーの安全性向上に向けた模範的な取り組みであり、市場監視データから有害物質に関する知識が得られ、患者からの臨床データにより特定の物質と有害反応との相関が明らかになった。
  • しかし、複雑なインクとその分解生成物の生体内動態に関する知識ギャップのため、リスク評価は依然として課題である。
  • 物質カテゴリーは、リスク評価と提案される濃度制限の観点から議論されている。

要点:

  • タトゥーとPMUの人気増加に伴い、その安全性と規制が世界的に重要な課題となっている。
  • 欧州連合の規制取り組みは、市場監視データと臨床データを通じて有害物質と有害反応の特定を進める模範例である。
  • REACH規制の枠組みにおいて、タトゥーインクとPMU中の物質の規制戦略が検討されている。
  • 複雑なインクの生体内動態に関する知識不足が、タトゥー関連のリスク評価における主要な課題として挙げられている。
  • 本レビューでは、タトゥーインクの物質カテゴリーに対するリスク評価と濃度制限の提案が議論されている。

タイトル: リップのアートメイク 著者: 永森友美 (HAAB BEAUTY CLINIC アートメイク部責任者)

概要:

  • リップアートメイクにおける「美しい定着」を最大の目的とし、肌への負担・痛みを減らしつつ色をきれいに定着させるための技法の重要性を解説している。
  • お客様の唇組織の特徴に応じたシェーディング技法の選択やカラー選定が重要であり、特に麻酔をできるだけ使わない技術の習得とその報告が行われている。
  • 唇の黄金比に基づいたデザインのポイント、多様な手技のバリエーション、そして唇の特性(速いターンオーバー、乾燥しやすい)を踏まえた施術前後の保湿ケアの重要性が強調されている。
  • 美しい仕上がりと定着のためには、施術者の技術力だけでなく、お客様との綿密なカウンセリングと適切なケア指導が不可欠であると結論付けられている。

要点:

  • リップアートメイクの成功は「美しい定着」にかかっており、これを実現するためにはお客様の唇組織の特徴を考慮した色入れ技法と、肌への負担・痛みを軽減する技術(麻酔を極力使わない技法を含む)の習得が鍵となる。
  • 唇のデザインは、キューピットの弓と人中の関係、約10°以内の角度、口角の向きなど唇の黄金比を参考にし、お客様の魅力を最大限に引き出すバランスを整えることが重要である。
  • 唇は皮膚でも粘膜でもない特殊な組織であり、ターンオーバーが約3〜5日と早く、皮脂膜ができにくく乾燥しやすい特性があるため、施術前後の徹底した保湿と余分な角質の除去が色の定着に極めて重要となる。
  • 施術者は、一本針の技法から色の濃淡、フルシェーディングまで、多様な技術バリエーションを持ち、お客様一人ひとりに最適なデザインとカラーを提案し、カウンセリングを通して決定できる能力が求められる。
  • リップアートメイクは原則2回以上の施術が必要であり、いかに負担・痛みを少なく、きれいに色を入れていくかが定着への鍵となる。

タイトル: 乳輪乳頭部へのアートメイクの MRI 検査における安全性〜第 2 報:マウス皮膚を用いた形状の検討〜 著者: 冨田 祥一, 吉田 拓磨, 野嶋 公博, 宮脇 剛司 (東京慈恵会医科大学形成外科学講座) 概要:

  • 乳輪乳頭部へのアートメイクは乳房再建の仕上げとして有用だが、色素に含まれる金属(酸化鉄など)によりMRI検査時の発熱・熱傷が危惧されており、MRI製造業者は検査を推奨していない。
  • 過去の熱傷報告例では、刺青のループ形状が一因と考察されており、本研究ではアートメイクの形状がMRI検査時の温度上昇に与える影響を検証した。
  • ヘアレスマウスの皮膚に「Circle」状と「Loop」状のアートメイクを施した検体と、色素なしの「Control」検体を用意し、9.4Tの超高磁場MRI装置を用いて50回連続撮影し、表面温度変化を測定した。
  • 全ての検体でMRI検査回数を重ねるごとに軽微な温度上昇が認められたが、50回連続撮影後でも2℃未満であった。
  • 「Loop」状のアートメイクを施した検体は「Control」検体に比べ、0.1℃上昇するのに要するMRI検査時間が有意に短かった。
  • しかし、最も温度上昇を認めた「Loop」検体でも、表面温度が1℃上昇するまでに約36.1分、26回の連続撮影を要し、1回のMRI検査における熱傷リスクは低いと結論付けられた。

要点:

  • 乳輪乳頭部へのアートメイクは、色素に含まれる金属成分によりMRI検査時の発熱リスクが懸念されている。
  • 本研究は、マウス皮膚を用いた実験で、アートメイクの形状(特にループ形状)がMRI検査時の温度上昇に与える影響を検証した。
  • ループ形状のアートメイクは色素なしの検体と比較して有意に温度上昇しやすかったものの、その上昇は軽微であり、臨床的な1回のMRI検査で熱傷に至るリスクは低いと考えられた。
  • 安全性をさらに確立し、アートメイクが乳房再建における標準的治療となるためには、さらなる動物実験や臨床研究が必要である。
このブログをSNSでシェアする!
Dr.ゴノに直接質問
LINEオープンチャット