名古屋市「新瑞橋」美容外科・美容皮膚科・形成外科・一般皮膚科

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美容外科医が本音で語る:埋没糸の色と抜糸の難易度

この記事は埋没法(二重整形)を受けた方や検討中の方で、特に「糸の色が抜糸の難易度にどう影響するか」を知りたい人に向けて書かれた実践的なガイドです。
美容外科医の視点で糸の素材や色の違い、抜糸が簡単なケースと難しいケースの見分け方、実際の抜糸手技やトラブル対応、クリニック選びのチェックポイントまで網羅的に解説します。
湘南美容外科などの実例も踏まえ、透明糸のメリットとリスク、青い糸が見つけやすい理由など実務的な注意点を具体的に示します。

美容外科医が本音で答える—埋没糸の色は抜糸の難易度にどれだけ影響するか?

青や黒など色のついた非吸収糸は術中・術後に視認しやすいため、比較的短時間で糸玉や結び目を見つけやすく抜糸しやすい傾向があります。
一方で透明糸は術後に糸玉が目立ちにくい利点があるものの、再手術や抜糸が必要になった際に糸を見つけにくく、広めの切開が必要になることが多く望ましくない場合があります。
色以外だと、埋入位置・埋入方法(点止めか面止めか)などによっても抜糸難易度が変わります(埋入位置が深いほど難しい、点留めは面留めより見つけるのが難しい)。

埋入方法で変わる抜糸の難易度

埋入方法では表側に結び目がある表止めは取りやすく、裏側(結膜側)で止める方法は視認や操作が難しくなるイメージがありますが、実際はそんな単純な話ではありません。表どめで透明の糸を用いて行ってる埋没法の抜糸は難しく、さらにキツく縛るられてる場合は何度が跳ね上がり、見つけることができずに撤退せざるを得ないことケースも多いです。逆に裏留めは湘南系のDrはアスフレックスを用いることが多いので有色で見つけやすく、また結膜は半透明なので皮膚側より糸玉が視認しやすかったりします。結局はこの辺りは担当医の実務的な経験の有無で難易度が変わるものとお考えください。客観的には表留めは抜糸は簡単で裏留めは難しい、ということはなく、どちらも難易度は変わらない、むしろ裏どめの方がやや難易度が低い、というのが正しいとお考えください。クリニックや医師により使用糸や技術が異なるため、施術前に糸の色・素材・固定方法を確認しておくことが抜糸時のリスク軽減につながります。

埋没法の種類と用いる糸の違い(表止め/裏止め・糸の素材・色)

埋没法には代表的なものとして点止め(単純点留めなど)、連続的に面で止める方法、そして裏止め(結膜側にノットが位置する方式)などがあり、それぞれで使われる糸の種類や色が異なります。
例えば湘南美容外科の上位の埋没法であるリニアクロスダブルやクイックコスメティック法では心臓血管外科用の耐久性が高い「アスフレックス」という糸を用いており、色は青です。
一方で週末二重術などの比較的簡便な下位の埋没法ではポリプロピレンの糸を用いることが多く、こちらも青色が一般的です。
有色糸は術後に糸玉が確認しやすく抜糸時に見つけやすい利点があるため、湘南OBの開業医など同系統のクリニックでも青い糸を使うことが多くなっています。

埋没法の種類代表的な糸素材一般的な糸の色抜糸難易度の目安
リニアクロスダブル / クイックコスメティックアスフレックス(耐久性高い外科用糸)低〜中(糸が長く青いため見つけやすい)
週末二重術など簡易法ポリプロピレン中(糸が少し短くなるのと点数が増えるため難度が上がる)
湘南系以外の埋没法ナイロン、ポリプロピレンなど透明〜青、黒低〜高(点どめで透明で結紮位置が深いと見つけるのは困難)
自然癒着法ナイロン、ポリプロピレン、
アスフレックスなど
透明〜青、黒低〜中(糸が長く1本であるため透明でもまだ見つけやすい)

この記事で分かること:再手術・切開・糸玉・傷跡への影響と実務的アドバイス(再手術・切開・糸玉・傷跡)

この記事を読むことで、抜糸が短時間で済むケースと切開が必要になるケースの見分け方、抜糸に伴う傷跡リスクとその軽減法、再手術を安全に行うための実務的な準備事項が分かります。
具体的には糸の色や素材の確認方法、施術前に医師に聞くべきポイント、抜糸が難航した際の追加手技(微小切開や顕微鏡下操作など)について解説します。
また、透明糸が将来的に修正を難しくするリスクや、青い糸の利点と短所、さらに術後の炎症や癒着がどう抜糸を困難にするかについても事例を交えて説明します。

埋没法の基礎:糸の色・素材・裏止めの仕組みと美容的意味

埋没法の基礎を理解することは、抜糸や修正時の判断を的確にするうえで非常に重要です。
糸の色は主に術者の視認性向上や術後管理のしやすさのために付与されることが多く、素材は強度や摩耗、組織反応の程度に大きく影響します。
裏止め・表止めという固定方法はまぶたのラインの安定性や将来の修正の難易度に直結するため、術前カウンセリングで仕組みと美容的な意味を理解しておくべきです。

糸の色がある理由と見た目上の違い(黒や透明、着色の目的)

糸に色がある主な理由は術中・術後の視認性を高めることで、青や黒の着色糸はまぶたの薄い組織内でも比較的見つけやすい利点があります。
有色糸の利点は抜糸やトラブル対応時に糸玉や結び目を発見しやすく、処置時間を短縮できる点です。
ただし色が目立つことで糸玉が透けて見える可能性もあり、その点を避けたい場合に透明糸が選ばれることがありますが、透明糸は逆に抜糸時に視認が困難で大きな切開や探索が必要になるリスクがある点に注意が必要です。

糸の素材ごとの特徴:吸収糸・非吸収糸が抜糸に与える影響(糸・施術・術後)

糸の素材は大きく吸収性と非吸収性に分かれ、吸収糸は時間とともに体内で分解されるため長期的な固定力は低めですが抜糸自体が不要になることがあります。
非吸収糸は長期にわたり形を維持するため再手術や抜糸の対象になりやすく、ポリプロピレンや外科用耐久糸はその典型です。
非吸収糸は組織と癒着しやすい場合があり、時間が経つほど抜糸が難しくなる傾向があるため、抜糸の可能性を想定するなら術後の早期判断と対応が重要になります。

裏止めと表止めの違いが抜糸操作に及ぼす影響(裏止め・止め・まぶた)

表止めは皮膚側に結び目があるため視認しやすく抜糸が比較的容易ですが、結び目が皮膚表面に近いため糸玉が目立ちやすいデメリットがあります。
裏止めは結膜側や深部に結び目が位置するため外から見えにくく美容的には利点がある反面、抜糸時には結膜側からのアプローチが必要で、裏どめ抜糸に慣れているDrでないと抜糸難易度が上がることがあります。
面で止めるタイプ(裏どめの面止めなど)は糸が長く広範囲にわたるため、糸を全て摘出するのに時間がかかることがあり、術者の技術と適切な器具が抜糸成功の鍵となります。

医師の視点:どの糸・止め方をいつ選ぶか(院長・当院・患者の適応)

医師は患者の皮膚の厚さ、元のまぶたの構造、希望する二重の持続性や将来の修正の容易さを考慮して糸の種類と止め方を選びます。
たとえば短期的な変化を試したい若年者には吸収糸や浅めの点止めを選ぶことがあり、長期安定性を重視する場合は非吸収糸の面止めや耐久糸を選ぶ傾向があります。
湘南美容外科等で上位埋没法に用いられるアスフレックスのような耐久糸は長期維持に向き、抜糸も容易な一方で、ポリプロピレンやナイロンは経時的な劣化や脱色を起こしやすく、将来の抜糸が必要になった際は術者側も対処法を予め念頭に置いておく必要があります。

抜糸の難易度を左右する主要因(色以外に注目すべきポイント)

抜糸の難易度は色以外にも多数の要因によって決まるため、総合的に評価することが重要です。
代表的な要因には術後の経過と時間、埋入位置の深さと部位、感染や異物反応の有無、糸玉の突出、さらには患者個人の皮膚特性や痛みの閾値などが含まれます。
これらを総合的に判断して、切開が不要で済むか、微小切開や広い切開が必要か、さらには再手術で切開法に移行すべきかを決定します。

術後経過と時間経過:抜糸が早い方が簡単か?(術後・早い)

一般的に抜糸は術後早めに行うほうが容易であり、1か月以内の腫れや癒着が落ち着いた頃合いで対応できれば糸がまだ周囲組織と強く癒着していないため掴みやすいことが多いです。
時間が経過してからの抜糸は糸と組織が癒着し固着している場合があり、探索や剥離操作が必要になり難易度が上がることがあります。
ただし早すぎる抜糸はまぶたのラインが不安定な時期に行うリスクもあるため、適切なタイミングを見極めることが重要です。

埋入位置(表面/裏)と皮膚・組織の癒着(まぶた・皮膚・組織)

埋入位置が浅ければ視認しやすく比較的簡単に抜糸できますが、深部や結膜側に結び目がある裏止めの場合は探索や結膜側からのアプローチが必要になり難易度が高くなります。
まぶたは薄い組織ですが個人差が大きく、皮膚が薄い人は糸玉が表面に出やすく見つけやすい反面、瘢痕や透けが気になることがあります。
組織癒着が強いと剥離操作が要るため出血や腫れのリスクが高まり、抜糸後のライン回復が思わしくないこともあります。

感染や異物反応・炎症が難易度を上げる理由(感染・反応・腫れ)

感染や強い異物反応がある場合は糸玉がその直下にあることが多いたが抜糸が容易ですが、炎症が鎮まって時間が経った後だと周囲組織が厚くかつ硬くなり、糸の探索・同定が困難になる場合があります。

糸玉・結び目が出てきたケースの難易度と原因(糸玉・出てきた・原因)

糸玉が出てくる原因としては結び目が浅すぎた、皮膚が薄くなった、あるいは術後の組織萎縮や緩みなどが考えられます。
糸玉が表面に露出している場合は逆に視認しやすく抜糸は簡単なことが多いです。
糸玉が出ている状況でも糸が内部で癒着していると完全摘出に時間がかかることがあるため、適切な診察と計画的な操作が必要です。

患者側の要因:皮膚の厚さ・既往・痛みによる対応の差(患者・痛み)

患者側の要因としてはまぶたの皮膚厚、過去の手術歴(以前の埋没や切開痕)、アレルギーや創傷治癒の特性、痛みの耐性などが抜糸の難易度と対応方針に影響します。
皮膚の厚い人は糸を掴みにくく、反対に薄い人は糸玉が透けやすく美的問題が出ることがあります。
また糖尿病などの既往がある場合は感染リスクや治癒遅延を考慮して慎重な術後管理が必要です。

抜糸の実際の手技:切開なしでの抜糸 vs 切開が必要なケース

抜糸の手技は大きく分けて切開なしに行う方法と切開を要する方法に分かれ、状態に応じて使い分けられます。
切開なしの方法は糸玉や結び目が表面付近にあり視認できる場合に適用され、局所麻酔で短時間に終わることが多くダウンタイムも短めです。
一方で糸が深部や透明で見つけにくい場合、また組織癒着や炎症がある場合は微小切開や広い切開、顕微鏡下での操作が必要になることがあり、その場合は傷跡リスクや回復期間が長くなる点に注意が必要です。

切開なしで抜く方法とその適応(抜糸・留め・表面)

切開なしでの抜糸は主に表止めや浅い点止めで糸玉が皮膚や結膜側に露出している、または圧迫で位置が特定しやすい場合に適応されます。
局所麻酔後、ピンセットや鉗子で結び目を把持しゆっくりと糸を引き抜く操作を行い、必要に応じて小さな切開(数ミリ)で視認性を確保する程度で済むことが多いです。
この方法は術後の腫れや出血が少なく、日常生活への復帰が早いという利点がありますが、内部で強い癒着がある場合は不完全除去となり得ます。

切開して抜去する手順と傷跡リスク(切開・傷跡・残る)

切開して抜去する場合はまず術野を清潔にし局所麻酔を行った上で、予定幅の皮膚切開あるいは結膜側からの切開を行い糸を視認・剥離して摘出します。
切開の大きさや部位は糸の位置や癒着の程度に応じて決められ、最小限の切開で済むように顕微鏡や拡大鏡を使うことがあります。
切開に伴う傷跡は通常時間とともに目立たなくなることが多いですが、元のまぶたの構造や瘢痕体質、切開幅によっては残存する可能性があるため術前にリスク説明が必要です。

抜糸と同時に行う再手術・修正のメリットと注意点(再手術・同時・修正)

抜糸と同時に切開法や再埋没を行うことで一度の手技で問題の解決とラインの再設定が可能になり、患者の負担を減らせるというメリットがあります。
ただし炎症が強い場合や感染がある場合はまず感染制御を優先し、落ち着いた段階で修正を行うのが安全です。
同時手術では術者の技量が結果に大きく影響するため、経験豊富な医師による計画と説明が不可欠です。

麻酔・痛み対策とダウンタイム・術後の経過(麻酔・ダウンタイム・腫れ)

抜糸は通常局所麻酔で行い、痛みはほとんど軽減されますが痛みの感じ方には個人差があるため追加の鎮痛や静脈内鎮静を考慮する場合もあります。
切開なしの抜糸では腫れや内出血は短期で改善することが多く、切開を伴う場合は数日から1週間程度の腫れや内出血、そして数週間の回復期間が想定されます。
術後は適切な冷却、安静、抗生剤や消炎剤の使用で回復を早めることができ、抜糸直後から医師の指示に従ったケアが重要です。

トラブル別の対応ガイド:糸玉・出てきた糸・感染・皮膚反応

糸関連のトラブルは発生頻度が低くないため、症状別に適切な初期対応と専門医の受診指針を知っておくことが大切です。
糸玉の突出、糸の露出、感染や強い皮膚反応、慢性的な違和感が生じた場合にどう対処するかを段階的に説明します。
また抜糸が最適な選択か、保存的治療で経過観察するかの判断基準も示します。

糸が出てきた(糸玉)時の対処法と抜糸してよかったケース(糸玉・出てきた・抜糸してよかった)

糸玉が出てきた場合は抜糸で良好に改善することが多く、抜糸したことで炎症が治まりラインが自然に戻った症例は多く報告されます。
感染を伴う場合は抜糸した上で抗生剤を投与し炎症が鎮まるのを待ちます。

感染・強い反応が疑われる場合の治療とクリニックの対応(感染・対応・医師)

感染や強い炎症が疑われる場合は自己判断せず速やかに受診し、適切な抗生剤投与や抜糸・排膿処置を受けることが必要です。
抜糸後も定期的に通院し、感染が落ち着き、傷が塞がってきていることの確認を受けるのが望ましいです。

痛み・腫れ・内出血のケアといつ受診すべきか(痛み・腫れ・内出血)

術後の軽度の痛みや腫れ、内出血は一定期間で改善することが多く、冷却や安静、抗炎症薬で対処しますが、強い疼痛や持続する腫脹、視力障害がある場合は速やかに受診が必要です。
内出血が広範囲に及ぶ、発熱や膿が出る、局所の痛みが増すなど感染の疑いがある場合は早急な診察と処置が求められます。
自己判断で放置すると症状が悪化する可能性があるため、迷ったら受診するのが安全です。

抜糸しない選択が適切なケースと代替案(しない方がいい・修正)

抜糸しない方がよいケースとしては、糸が目立たない・機能的な問題がない・感染や強い不快感がない場合が挙げられます。
抜糸が逆にライン崩れや瘢痕形成を招く可能性が高いと判断される場合は、経過観察します。
患者の希望や美容上の要求と医学的リスクを照らし合わせ、医師と十分に相談して最適な選択をすることが重要です。

クリニック選びと費用・保証:失敗を防ぐチェックリスト

抜糸や再手術が必要になった場合に適切に対応してくれるクリニックを選ぶことは非常に重要です。
医師の経験、使用する糸の情報開示、抜糸や再手術時の費用・保証の有無、感染や合併症時の対応体制などを事前に確認しましょう。
またカウンセリングで過去の症例や具体的な抜糸方針を確認し、他院での施術歴があればその詳細を伝えておくとスムーズです。

医師の技術と経験(認定医・院長・当院の事例)

医師の技術と経験は抜糸や再手術結果に直結するため、症例数や抜糸経験が豊富な医師を選ぶことが重要です。
院長や執刀医の過去症例、学会発表や認定資格、実際に抜糸を行った症例のビフォーアフターを確認すると安心につながります。
口コミや第三者の評価も参考になりますが、個別の状況で対応が変わるため直接カウンセリングで具体的な対応を確認することを勧めます。

抜糸・再手術の費用と無料対応の有無(費用・無料・Clinic)

抜糸や再手術の費用はクリニックにより大きく異なり、初回保証で一定期間は無料で対応するクリニックもありますが全てが無料というわけではありません。
施術前に抜糸やトラブル発生時の費用説明、保証期間、追加費用の有無を明確に確認しておくことが重要です。
特に他院での施術を受けた場合の抜糸料金や、感染や合併症による追加処置の費用についても事前に質問しておきましょう。

口コミ・知恵袋の情報の読み解き方と信頼できる相談方法(知恵袋・患者)

インターネットの口コミや掲示板は個別の体験として有益な情報源ですが、感情的な評価や医療的な背景が省略されている場合が多い点に注意が必要です。
信頼性を高めるためには複数の情報源を比較し、実際の症例写真や医師の説明、クリニックの公式情報を照らし合わせて判断することが重要です。
疑問点があれば直接クリニックでカウンセリングを受け、糸の種類や抜糸ポリシーを文書で確認するのが確実です。

相談前に準備する質問リスト(施術履歴・糸の種類・術後経過)

相談前に準備すべき質問としては、使用した糸の素材と色、止め方(表止めか裏止めか)、施術日・術式の詳細、術後の経過や現在の症状が挙げられます。
可能なら術前後の写真や施術記録、既往歴、アレルギー情報を持参すると診断がスムーズになります。
これらの情報があれば医師は抜糸の可否や難易度、推奨する治療スケジュールと費用をより正確に提示できます。

症例で学ぶ:抜糸してよかった例と抜糸しない方がいい例の比較

実際の症例を通して抜糸の効果やリスクを理解すると、自身の判断がしやすくなります。
ここでは抜糸して改善した典型例と、抜糸しない方が良かった例、さらに切開による同時修正を行ったケースの比較を通じて適応の考え方を示します。
各症例では術後のケアやダウンタイムの目安も説明し、患者が期待できる結果と注意点を明確にします。

抜糸して改善した典型ケース(Before/After解説・当院症例説明)

典型的に抜糸で改善するケースは、糸玉が表面に露出している、ラインが不自然で患者が強く希望する、もしくは軽度の感染や異物反応が確認され早期に処置を行った場合です。
抜糸後にラインが自然に回復し患者の満足度が高まった症例では、術後早期の診断と適切な抜糸が効果的に働きます。
当院の症例でも、青い非吸収糸を使用したケースは視認が容易で短時間での抜糸が可能となり、術後の回復も良好でした。

抜糸しない方が良かったケースの理由(傷跡・再手術リスク・まぶた構造)

抜糸しない方が良かったケースには、抜糸によってまぶたのラインが崩れ機能的あるいは美容的に逆効果となる恐れがある場合、深部での強い癒着により大掛かりな切開が必要となる場合などがあります。
また過去の手術歴や瘢痕体質により切開や再手術時の傷跡リスクが高い場合は、保存的治療や目立たない範囲の調整を選択することが賢明です。
個々の解剖学的条件と患者の希望を十分に相談して判断することが重要です。

切開による修正を同時に行ったケースと経過(切開・同時・修正)

切開による修正を同時に行ったケースでは、抜糸とライン再設定を一度に行うことで結果を安定させやすく、患者の満足度が高いことが多いです。
ただし切開を伴うため腫れや内出血の期間が長くなり、術後のケアやダウンタイムの説明を十分に行う必要があります。
事例では術後数週間で腫れが引き、ラインが自然に安定する経過をたどることが多く、長期的な満足を得られる場合が多いです。

ケース別の術後ケアとダウンタイム目安(腫れ・ダウンタイム・対応)

切開なし抜糸の場合のダウンタイムは数日から1週間程度で腫れや内出血が改善することが多いです。
切開を伴う場合は腫れや内出血が長引くため2週間程度は安静が望ましく、完全にラインが落ち着くまでに数週間から数ヶ月を要することがあります。
術後は冷却と安静、指示された薬の服用を守り、感染徴候があれば速やかに受診してください。

Q&A:知恵袋で多い疑問を美容外科医が簡潔に解説

よくある質問に対して美容外科医として短く明確に答えます。
ここでは糸が出てきた場合の対応、抜糸後の傷跡、糸の色で難易度が変わるか、早期抜糸の是非、クリニックの保証に関する実務的なQ&Aを提示します。
ネット情報との違いや専門的な判断基準も併せて説明します。

Q1「糸が出てきたらどうする?」—即対応か様子見か(糸・出てきた・対応)

糸が出てきた場合はまず清潔を保ち、赤みや膿、強い痛みがある場合は速やかに受診してください。
軽度で見た目が気になるだけなら受診して医師の判断で抜糸を行うのが一般的で、自己判断で引っ張るのは感染や皮膚損傷のリスクがあるため避けてください。
医師は感染の有無や糸の位置を確認し、最適なタイミングで抜糸や処置を行います。

Q2「抜糸すると傷跡が残る?」—切開と傷跡の現実(抜糸・傷跡・残る)

切開なしの抜糸では目立つ傷跡が残ることは稀ですが、切開を伴う抜糸や再手術では瘢痕が残る可能性があります。
瘢痕の程度は個人差と術式、術者の技術によりますが、多くは時間とともに目立たなくなることが多いです。
術前に医師と傷跡のリスクについて十分に話し合い、必要ならば瘢痕ケアの方法を確認してください。

Q3「糸の色で難易度は変わる?」—医師の本音(色・難易度・医師)

医師の本音としては、糸の色は抜糸の難易度を下げる有用な要素であり、青や黒の有色糸は特に術後に見つけやすいため好ましいことが多いです。
湘南美容外科の上位埋没法や湘南OBの多くの開業医が青い糸を採用している理由はここにあり、抜糸時の視認性や手技の安全性に寄与します。
透明糸は美容的に糸玉が目立たない利点がある一方で、抜糸や再手術時に糸を探索しづらく大きな切開が必要になるため、医師側としてあまり望ましくないと考えることが多いです。一部のチェーンや個人クリニックでは透明の糸を好んで使用しており、施術を受ける側の方は注意された方が良いでしょう。

Q4「早く抜糸しても大丈夫?」—メリット・リスクの判断(早い・術後)

早期の抜糸は糸と組織の癒着が進んでいないため技術的に容易になることが多いですが、術直後すぎるとまだまぶたの腫れが残り最終のラインが不安定な場合があります。
一般的には術後1か月前後で状態を見て判断することが多く、個別の状況により早期対応が適切な場合もあります。
医師と相談して腫れの程度、感染の有無、患者の希望を踏まえたタイミングを決めるのが安全です。

Q5「クリニックで無料で抜去・修正してくれる?」—保証と相談のポイント(無料・Clinic・費用)

保証や無料対応はクリニックごとに差があり、初回施術後一定期間は無料で再処置を行う院もありますが全てのトラブルに無料対応があるとは限りません。
施術前に保証内容と期間、無料の適用条件、逆に有料になるケースを必ず確認しておくことが重要です。
他院での施術についても対応するクリニックはありますが費用や保証の条件が異なるため事前に問い合わせて明確にしておきましょう。

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