婦人科形成

小陰唇縮小は、小陰唇の大きさや、形の崩れなどを整えるための外科的な施術です。日常生活の中で、下着とのこすれや摩擦による痛み・違和感、ムレやにおいなどの不快感を軽減できます。

見た目の改善だけでなく、衛生面や快適さの向上にもつながるため、美容目的だけでなく機能面での悩みを持つ方にも選ばれています。

副皮除去は、小陰唇の周囲にある余分なひだ状の皮膚（副皮）を取り除く施術です。副皮は誰にでもありますが、大きさや厚みには個人差があり、見た目の違和感やムレ・におい・かゆみなどの原因となることもあります。

副皮を除去することで、見た目のバランスが整うだけでなく、衛生面の改善や日常生活での不快感の軽減にもつながります。

陰核包皮切除は、クリトリスを覆っている包皮（ひだ状の皮膚）の一部を取り除く施術です。包皮が厚かったりかぶさりが強かったりすると、刺激が伝わりにくくなるだけでなく、においやかゆみの原因になることもあります。

余分な皮膚を整えることで、清潔を保ちやすくなり、感度や見た目のバランスの改善にもつながります。美容面と機能面の両方で、注目されている施術の1つです。

大陰唇たるみとり・脂肪注入は、加齢や体重変化などによってしぼんだりたるんだりした大陰唇の形を整え、自然なハリを取り戻すための施術です。皮膚のたるみを切除する方法と、自身の脂肪を注入してボリュームを補う方法があり、希望や状態に応じて選択できます。

見た目の若々しさを回復させるだけでなく、下着との擦れや乾燥、座ったときの不快感を軽減する効果も期待できます。

膣ヒアルロン酸注入は、膣内や膣まわりにヒアルロン酸を注入し、膣のうるおい・ハリ・ボリュームなどを補う施術です。加齢や出産による膣のゆるみや乾燥が気になる方に適していて、性交時の摩擦軽減や満足度の向上、軽度の尿もれ改善にも効果が期待できます。

メスを使わず短時間で行えるため、身体への負担が少なく、ダウンタイムが短いのも特徴です。

Gショットは、Gスポットと呼ばれる膣壁の一部にヒアルロン酸を注入する施術です。Gスポットにふくらみを持たせることで、感度の向上を図ります。また、膣内にうるおいやハリを与えることで、膣の乾燥や軽度のゆるみを改善する効果も期待できます。

性感の強化を目的としたメスを使わない治療法で、短時間で処置が完了し、ダウンタイムもほとんどありません。性的な満足度を高めたい方や、加齢や出産による変化が気になっている方に注目されています。

膣縮小・膣入口部縮小は、ゆるみの生じた膣の内側や入口部分を引き締め、膣のフィット感や感度の改善を目指す施術です。膣内の筋肉や粘膜にアプローチすることで、膣全体の機能的なサポート力を高めます。

施術方法には、膣壁を縫い縮める外科手術のほか、ヒアルロン酸注入やレーザー治療などメスを使わずに行える選択肢もあります。希望する仕上がりや膣の状態に合わせて、最適な方法を検討するのが一般的です。

処女膜切開は、性交時に痛みや違和感の原因となる厚みのある処女膜や癒着した処女膜を、あらかじめ切開して整える施術です。一方、処女膜再生は失われた処女膜を再形成する施術で、パートナーとの関係や望まない形で処女膜が破れた場合に選ばれることがあります。

どちらも外科的処置ですが、短時間で完了し、傷跡も目立ちにくいのが特徴です。施術はプライバシーに配慮された環境で実施されるため、安心して受けられます。