ジャルプロ ヤングアイとは?目の下のクマ・小じわへの効果、回数、ダウンタイムを医師が解説
目の下の小じわ、薄く透けるような青クマ、ハリ不足が気になるものの、ヒアルロン酸で大きく形を変えることには抵抗がある――そのような方に提案されることがある注入治療が、**ジャルプロ ヤングアイ(JALUPRO Young Eye)**です。
ジャルプロ ヤングアイは、目元向けに設計された「肌質改善型」の注入製剤です。一般的なボリューム形成用ヒアルロン酸のように、くぼみを直接埋めて輪郭を作ることが主目的ではありません。非架橋ヒアルロン酸による保水と、アミノ酸・ペプチドによる皮膚環境への働きかけを利用して、目周りのハリ、乾燥小じわ、皮膚の質感を徐々に整えることを目指します。
ただし、目の下のクマには、色素、血管の透け、くぼみの影、眼窩脂肪の突出、むくみなど複数の原因があります。すべてのクマをジャルプロ ヤングアイだけで改善できるわけではありません。
この記事では、ジャルプロ ヤングアイの成分、期待できる効果、向いている人、治療回数、ダウンタイム、他の目元治療との違い、現在分かっている医学的エビデンスの限界まで解説します。
この記事の結論
ジャルプロ ヤングアイは、目元の乾燥、小じわ、薄い皮膚に伴うハリ不足などに対する肌育注射です。くぼみを大きく埋める製剤ではなく、色素性の茶クマ、突出した目袋、深い骨格性の影には単独で十分な効果が得られない可能性があります。メーカー推奨プロトコールは2週間隔で3回、その後4~6か月ごとのメンテナンスですが、効果と必要回数には個人差があります[1]。
ジャルプロ ヤングアイとは?
ジャルプロ ヤングアイは、目の下や目尻など、皮膚が薄い眼窩周囲へ使用するために設計された注入製剤です。メーカー情報では、次の成分を組み合わせています。[1,2]
- 2種類の非架橋ヒアルロン酸(bi-density hyaluronic acid)
- 7種類のアミノ酸
- 3種類のペプチド
製品は1mLのプレフィルドシリンジで提供されます。[2]
7種類のアミノ酸
製品情報で示されているアミノ酸は、グリシン、L-プロリン、L-リジン、L-ロイシン、L-アラニン、L-バリン、L-アルギニンです。
コラーゲンはグリシンやプロリンなどのアミノ酸を多く含むタンパク質です。ジャルプロシリーズは、線維芽細胞周囲へアミノ酸を供給することで、コラーゲンを含む細胞外マトリックスの環境を支えるという発想で設計されています。
ただし、「アミノ酸を注入すれば、その分だけコラーゲンが増える」と単純に考えることはできません。実際の生体反応は、製剤の組成、濃度、注入層、注入回数、患者の年齢や皮膚状態などに左右されます。
3種類のペプチド
ジャルプロ ヤングアイには、アセチルデカペプチド-3、オリゴペプチド-24、アセチルテトラペプチド-5が配合されています。メーカーは、コラーゲン合成、皮膚のハリ、目元のむくみなどに関連する成分として説明しています。[1,2]
ペプチドの作用については基礎研究や化粧品領域の知見もありますが、ヤングアイを注入した場合に各ペプチドがどの程度臨床効果へ寄与するかを個別に証明した比較試験は十分ではありません。
2種類の非架橋ヒアルロン酸
ヒアルロン酸には水分を保持する性質があります。ジャルプロ ヤングアイに含まれるのは、輪郭形成用フィラーで多く用いられる架橋ヒアルロン酸ではなく、なじみやすい非架橋ヒアルロン酸です。
そのため、主な目的は涙袋を作る、深いくぼみを持ち上げるといった形態形成ではなく、皮膚の水分量や質感を整えることです。ヒアルロン酸注入によるスキンブースター全般については、皮膚の水分量や弾力、輝度などの改善を示した研究がありますが、製剤ごとの違いが大きく、結果をそのままヤングアイへ当てはめることはできません。[3,4]
ジャルプロ ヤングアイに期待できる効果
目の下の乾燥・ちりめんじわ
皮膚が乾燥すると、目の下に細かな線が目立ちやすくなります。非架橋ヒアルロン酸による保水作用と、アミノ酸・ペプチドを組み合わせることで、皮膚のうるおい、なめらかさ、ハリの改善を目指します。
深く刻まれた表情じわを完全に消す治療ではありませんが、乾燥や皮膚の薄さが関係する細かな小じわには適応を検討しやすい治療です。
目元のハリ・弾力不足
加齢や紫外線の影響で、眼窩周囲の真皮ではコラーゲンや弾性線維が変化します。ジャルプロ ヤングアイは、皮膚を急に膨らませるのではなく、複数回の治療を通して皮膚の質感や弾力を徐々に整えることを目的とします。
青クマ・皮膚が薄いタイプのクマ
目の下の皮膚が薄いと、その下の血管や眼輪筋の色が透け、青紫色に見えることがあります。皮膚の水分量や厚み、光の反射が変化することで、青みが目立ちにくくなる可能性があります。
しかし、血管そのものを消す治療ではありません。また、アレルギー性鼻炎、睡眠不足、静脈うっ滞などが関与する場合は、原因への対応も必要です。
軽度の影クマ
軽いハリ低下や皮膚の質感によって生じる影であれば、目元全体がなめらかになることで目立ちにくくなる可能性があります。
一方、骨格、深い涙溝、頬のボリューム低下、眼窩脂肪の突出による影は、肌質改善だけでは十分に変わりません。ヒアルロン酸フィラー、脂肪注入、機器治療、下眼瞼手術など別の選択肢を検討します。
「クマなら何でも効く」わけではない
クマは一つの病気ではなく、複数の原因によって目の下が暗く見える状態の総称です。医学的なレビューでも、色素、血管、皮膚の薄さ、骨格、涙溝、眼窩脂肪、浮腫などが関係するとされています。[5-8]
| クマの主なタイプ | 特徴 | ヤングアイの位置づけ |
|---|---|---|
| 青クマ・血管透過型 | 青紫色。皮膚を軽く伸ばすと変化することがある | 皮膚の薄さや乾燥が関係する場合に候補 |
| 茶クマ・色素型 | 茶色く、皮膚を伸ばしても色が残る | 単独効果は限定的。外用・レーザー等を検討 |
| 影クマ・くぼみ型 | 光の方向や表情で濃さが変わる | 軽度なら候補。深い涙溝にはフィラー等を検討 |
| 目袋型 | 眼窩脂肪の突出とその下の影 | 脂肪の突出自体は改善しない。手術等を検討 |
| むくみ型 | 朝に強い、日によって変化する | 原因評価が先。注入で悪化しやすい例にも注意 |
実際には、青クマと影クマ、色素とくぼみなどが混在していることが少なくありません。治療前に、色、皮膚の厚み、くぼみ、目袋、頬との連続性、むくみやすさを診察することが重要です。
ジャルプロ ヤングアイは何回必要?
メーカーが医療従事者向けに提示しているプロトコールは、次のとおりです。[1]
- 初期治療:2週間隔で3回
- 維持治療:4~6か月ごとに1回
- 注入法:32G針を用いた表在性のマイクロパピュール法
- 注入部位:下眼瞼・目尻を中心とする眼窩周囲
別のメーカー資料では、上眼瞼と下眼瞼へ表在性マイクロパピュールとして、片側0.5mLを注入するプロトコールが掲載されています。[9]
国内クリニックでは「1~2週間隔で3~4回」など異なる案内も見られますが、少なくとも公式サイトの現行プロトコールは2週間隔で3回です。患者の皮膚状態、注入範囲、反応、ダウンタイムに応じて医師が調整します。
1回でも効果は分かる?
非架橋ヒアルロン酸による保水感やつやは、比較的早く感じる場合があります。しかし、皮膚のハリや小じわの変化を評価するには時間が必要です。1回で劇的な変化を求める治療というより、複数回かけて徐々に肌質を整える治療と考えるのが適切です。
効果はいつから、どれくらい持続する?
早期の保水感と、数週間から数か月かけて現れる肌質変化を分けて考える必要があります。公式プロトコールが4~6か月ごとの維持治療を示していることからも、永久的な効果ではありません。[1]
持続期間には年齢、皮膚の状態、紫外線、喫煙、治療回数などによる個人差があります。「必ず6か月持続する」「1回で半年効く」と断定することはできません。
施術方法と当日の流れ
一般的には次の流れで行います。
- クマの種類、皮膚の薄さ、むくみ、くぼみ、既往歴を診察
- 洗顔・消毒
- 必要に応じて表面麻酔
- 細い針で目の下・目尻へ少量ずつ注入
- 出血や左右差を確認して終了
注入直後は、細かな水滴状・虫刺され状の膨らみが並ぶことがあります。これは皮膚の浅い層へ少量ずつ注入するマイクロパピュール法によるものです。通常は徐々になじみますが、皮膚の薄さやむくみやすさによって残る時間が異なります。
ダウンタイムと副作用
比較的よく起こる症状
- 注入部位の膨疹・凹凸
- 赤み
- 腫れ・むくみ
- 圧痛・ヒリヒリ感
- 針跡
- 内出血
小さな膨らみや赤みは数時間から数日で軽快することが多いものの、内出血は1~2週間ほど残る場合があります。大切な撮影や式典の直前は避け、余裕を持って受けることをおすすめします。
まれだが注意すべき合併症
- 感染
- アレルギー反応・蕁麻疹・アナフィラキシー
- 炎症性結節・硬結
- 長引く浮腫
- 左右差や不整
- 血管内注入や血流障害
目周りの注入では、血管閉塞による皮膚障害や、極めてまれながら視覚障害などの重篤な合併症が問題になります。非架橋製剤で注入量が少ない場合でも、針を用いる以上リスクがゼロになるわけではありません。眼窩周囲注入の解剖と合併症対応に習熟した医師が行う必要があります。[10-12]
施術中または施術後に、強い痛み、皮膚の白色化・紫色化、網目状の変色、急な視力低下、視野異常、眼痛、複視、強い頭痛や吐き気が現れた場合は、直ちに施術医へ連絡し、緊急評価を受けてください。
施術後の過ごし方
- 当日は注入部位を強くこすらない
- 膨らみを自分で強く押しつぶさない
- 当日の激しい運動、飲酒、サウナ、長時間の入浴は控える
- 清潔を保ち、医師から指示された時期までメイクを避ける
- 紫外線対策を行う
内出血を減らすために抗凝固薬や抗血小板薬を自己判断で中止してはいけません。服用中の薬やサプリメントは診察時に伝えてください。

ジャルプロ ヤングアイが向いている人
- 目の下の乾燥・ちりめんじわが気になる
- 目元の皮膚が薄く、ハリ不足を感じる
- 軽い青クマや皮膚の透け感が気になる
- 大きくボリュームを加えず、自然に肌質を整えたい
- ヒアルロン酸フィラーによる形態変化には抵抗がある
- 複数回の治療とメンテナンスを受けられる

ジャルプロ ヤングアイだけでは改善しにくい人
- 深い涙溝や骨格性のくぼみが主因
- 眼窩脂肪の突出による目袋が目立つ
- 色素沈着による茶クマが主体
- アレルギー性皮膚炎やこすり癖が続いている
- 慢性的な強いむくみがある
- 1回で明確な形態変化を求めている
このような場合は、フィラー、脂肪注入、レーザー、外用治療、ボツリヌストキシン、高周波・超音波、下眼瞼手術などから原因に合う治療を選びます。
受けられない、または慎重な判断が必要な人
- 妊娠中・授乳中
- 注入部位に感染、湿疹、強い皮膚炎がある
- 製剤成分に対する過敏症の既往がある
- 重いアレルギーやアナフィラキシーの既往がある
- 出血傾向がある、抗凝固薬・抗血小板薬を使用している
- 自己免疫疾患、免疫抑制治療などがある
- ケロイド体質や治癒異常がある
- 直近に目元の手術や他の注入治療を受けている
個別の禁忌は製品情報と診察に基づいて判断します。
ジャルプロ ヤングアイと他の目元治療の違い
| 治療 | 主成分・方法 | 得意な悩み | 特徴・注意点 |
|---|---|---|---|
| ジャルプロ ヤングアイ | 非架橋HA+7種のアミノ酸+3種のペプチド | 乾燥、小じわ、薄い皮膚、ハリ不足 | 目元向け。複数回治療が基本 |
| スネコス | 非架橋HA+アミノ酸 | 小じわ、弾力、肌質 | 製剤ごとに濃度・対象が異なる |
| リジュランi等 | ポリヌクレオチド(PN) | 小じわ、皮膚の質感 | 痛み、膨疹、内出血が起こり得る |
| 涙袋・涙溝フィラー | 主に架橋ヒアルロン酸 | くぼみ、影、形態形成 | 即時的だが、むくみ・チンダル・血管閉塞等に注意 |
| ボツリヌストキシン | A型ボツリヌス毒素 | 目尻の表情じわ | 乾燥やくぼみを治す治療ではない |
| レーザー・光治療 | 波長に応じた光エネルギー | 色素・血管型クマ | 肌色や原因に合わせた機器選択が必要 |
| 下眼瞼手術 | 脂肪移動・除去、皮膚処理等 | 目袋、深い影、皮膚余剰 | 効果が大きい一方、手術リスクと回復期間がある |
スネコスとの違い
いずれも非架橋ヒアルロン酸とアミノ酸を用いる肌質改善型の注入治療です。ジャルプロ ヤングアイは7種類のアミノ酸に3種類のペプチドを加え、目元向けとして設計されている点が特徴です。
一方、「7種類だから6種類より必ず優れている」とは判断できません。両製剤を直接比較した質の高い臨床試験は乏しく、製剤の知名度ではなく、症状、注入設計、医師の経験、ダウンタイムを含めて選択します。
リジュランiとの違い
リジュランiはポリヌクレオチドを主成分とし、ジャルプロ ヤングアイとは成分も作用の考え方も異なります。どちらも皮膚の質感や小じわを対象にしますが、製剤の粘性、注入時の痛み、膨疹、推奨回数などが異なります。
涙溝ヒアルロン酸との違い
涙溝フィラーは、くぼみを持ち上げて影を減らす「形を整える治療」です。ジャルプロ ヤングアイは、皮膚の水分・ハリ・質感を整える「肌質治療」です。
深い涙溝にはフィラーのほうが直接的ですが、もともと目袋やむくみが強い人では、フィラーによるふくらみや長引く浮腫が問題になることがあります。どちらが上という関係ではなく、治したい原因が違います。
プロファイロ・ジャルプロ スーパーハイドロとの違い
プロファイロやジャルプロ スーパーハイドロは、顔全体の皮膚弛緩、保水、支持組織へのアプローチなどに用いられます。ヤングアイは薄い眼窩周囲を対象とし、より表在性に少量ずつ注入する設計です。
ジャルプロ ヤングアイのエビデンスをどう考える?
ここは治療を理解するうえで重要です。
ヒアルロン酸を皮内注入するスキンブースター全般については、皮膚水分量、弾力、質感などの改善を示す研究と系統的レビューがあります。[3,4] また、眼窩周囲へヒアルロン酸とアミノ酸の混合製剤を注入した小規模研究では、皮膚の水分、弾力、色調、しわなどの改善が報告されています。[13]
ジャルプロシリーズに関連してよく引用されるShelembaらの2025年研究では、25~65歳の女性28人が月1回、計4回の注入を受けました。最終治療30日後に水分量25.9%、弾力29.2%、コラーゲン密度20.27%の増加が報告され、120日後にも一定の改善が維持されました。[14]
しかし、この研究には重要な限界があります。
- 単施設の観察研究である
- 対象は女性28人と少数である
- 無治療群や他製剤との比較群がない
- 製剤はジャルプロ スーパーハイドロであり、ヤングアイそのものではない
- 製剤はメーカーから提供されている
したがって、この研究を「ジャルプロ ヤングアイの効果が証明された」と直接引用するのは正確ではありません。あくまで、ヒアルロン酸・アミノ酸・ペプチドを組み合わせた関連製剤の生物学的妥当性を支持する間接的資料です。
現時点では、ジャルプロ ヤングアイ単独について、大規模なランダム化比較試験や他の目元製剤との直接比較データは限定的です。効果を過大評価せず、症例選択と経過写真による評価が重要です。
ジャルプロ ヤングアイに関するよくある質問
Q.ジャルプロ ヤングアイはヒアルロン酸注入ですか?
ヒアルロン酸を含みますが、一般的な輪郭形成用フィラーとは目的が異なります。非架橋ヒアルロン酸にアミノ酸とペプチドを組み合わせ、目元の保水や肌質改善を目指す製剤です。
Q.目の下のクマは消えますか?
皮膚の薄さ、乾燥、軽いハリ低下が関係するクマでは改善が期待できます。一方、茶クマ、深い涙溝、突出した目袋には単独で十分な効果が得られない場合があります。「クマの種類」の診断が先です。
Q.何回受ければよいですか?
メーカーの現行プロトコールは2週間隔で3回、その後4~6か月ごとの維持治療です。ただし国内では3~4回など異なる運用もあり、皮膚状態と反応によって調整します。[1]
Q.1回で変化しますか?
保水感は比較的早く感じる場合がありますが、小じわやハリの変化は複数回後に評価する治療です。1回で涙溝を埋めるような即時的形態変化を目的としません。
Q.施術後のポコポコはいつ消えますか?
通常は数時間から数日でなじみます。目元はむくみやすいため、体質や注入層によって長引くことがあります。強い腫れ、痛み、色調変化、数日たっても増悪する場合は施術医へ連絡してください。
Q.痛みはありますか?
細い針で複数か所へ注入するため、チクチクした痛みがあります。必要に応じて表面麻酔や冷却を用います。痛みの感じ方には個人差があります。
Q.ジャルプロ ヤングアイとリジュランiはどちらがよいですか?
成分と治療設計が異なり、一律に優劣は決められません。保水とアミノ酸・ペプチド配合を重視するならヤングアイ、PN製剤による肌質治療を希望するならリジュランiが候補になります。痛み、膨疹、必要回数も含めて選びます。
Q.ヒアルロニダーゼで溶かせますか?
含まれるヒアルロン酸成分はヒアルロニダーゼの影響を受けますが、アミノ酸やペプチドを分解する薬ではありません。また、注入後のむくみや膨疹がすべて「ヒアルロン酸の残り」とは限りません。感染、アレルギー、血流障害などを除外せず、自己判断で溶解を受けるべきではありません。
Q.ジャルプロ ヤングアイは日本で承認されていますか?
日本国内では未承認の製剤です。医師の判断により個人輸入等で使用されます。国内承認医薬品と同じ審査を受けた製剤ではないこと、入手経路、諸外国での承認状況、代替治療、補償制度などについて説明を受けたうえで判断してください。[15]
まとめ
ジャルプロ ヤングアイは、非架橋ヒアルロン酸、7種類のアミノ酸、3種類のペプチドを組み合わせた目元向けの注入製剤です。
乾燥による小じわ、薄い皮膚、ハリ不足、軽い青クマなどでは候補になりますが、深い涙溝、突出した目袋、色素性の茶クマを直接治す製剤ではありません。治療前にクマの原因を分類することが、製剤選びより重要です。
メーカー推奨は2週間隔で3回、その後4~6か月ごとのメンテナンスです。治療後には膨疹、腫れ、赤み、内出血が起こり、まれに感染、アレルギー、血流障害なども生じ得ます。
関連するスキンブースター研究は増えていますが、ヤングアイそのものの質の高い比較試験はまだ限定的です。「クマが必ず消える」「1回で若返る」と考えず、期待できる変化と限界を理解して治療を選びましょう。
引用文献
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- 厚生労働省. 個人輸入において注意すべき医薬品等について.